水上機コレクション SEAPLANE COLLECTION エフトイズ
1. 零式観測機一一型 Mitsubishi F1M (Pete)
前期型 第19航空隊 19-26号機 マーシャル諸島 ヤルート島 イミエジ基地
ノーマルのモデルは、カウリングにインテイクが無くて風防が角張っている前期型。
こちらは明灰白色の機体です。
第19航空隊は、赤道に近いイミエジ基地に展開して
対潜哨戒や船団護衛などに活躍した部隊で、
19-26号機も主翼下面に 60kg対潜爆弾を搭載した写真が知られています。
前期型 特設水上機母艦「神川丸」搭載機 昭和17年 夏〜昭和18年
こちらも前期型で、濃緑色の機体。
ソロモン方面で目覚しい活躍をした、神川丸の搭載機です。
濃緑色の迷彩を施したのは昭和17年初め頃、
尾翼記号が「YII」になったのは昭和17年 7月の第11航空戦隊編入後とのこと。
また、胴体後部の白帯 2本は 11航戦の 2番艦を表すそうです。
どちらもドリー(台車)のパーツが付属しますが、デカールは有りません。
また、付属の解説書にはワンポイント工作
(支柱を追加する)の仕方が解説されています。