ウイングキットコレクション vol.13
~WW II 日・独・露 戦闘機編~
エフトイズ
1. 5式戦 I型甲
3式戦「飛燕」を空冷エンジン化した、5式戦闘機。
ファストバック型(初期型)の I型甲は、カフェレオ「イフ 歴史に(以下、略)」の
シークレットしかモデルが無く、嬉しいラインナップ化ですね。
エフトイズのブログでも触れられていましたが、エンジンカウルの後方に
排気管のモールドが再現されているのが凄いです。
B. 飛行第111戦隊 第1大隊
カーキ色の胴体色に派手なマーキングがカッコ良い機体。
飛行第111戦隊は、昭和20年 7月16日の
松坂上空 空中戦でP-51を相手に奮闘しました。
デカールは この43号機のみです。
C. 飛行第244戦隊 第3中隊
こちらは緑色の機体で、小林照彦 少佐が率いる
飛行第244戦隊の所属機です。
飛行第244戦隊は、昭和20年 6月30日に知覧上空でF4U群と交戦し、
五式戦による初戦果を記録しています。
写真の22号機の他に、同中隊 32号機のデカールが付属しています。
なお、付属の解説書には、ファストバック型キャノピーが I型甲、
水滴型キャノピーが I型乙とされていますが、
甲と乙の違いは武装の違いによるもの
(主翼内の12.7mm機関砲を廃止したタイプが乙型)
とする説も有るようです。
私は こっちの説(エンジンの違いで I型 or II型、
武装の違いで甲型 or 乙型と分類するやり方)の方が
シックリ来るんですが、どうも少数派みたいですね。