ウォーバードデスクコレクション イフ
歴史に もしも は禁物だが、もしも 間に合っていたならば…
Warbird desk collection if
カフェレオ
陸軍戦闘機 KAWASAKI Ki-100-I 五式戦
こちらはシークレットのモデルです。
明野教導飛行師団 第1教導飛行隊
第2大隊長 檜與平 少佐 搭乗機 三重県・明野飛行場 昭和20年
檜少佐は、昭和18年11月27日のP-51との戦闘で右足を失った後も
義足の足先を改造して五式戦に搭乗しました。
明野教導飛行師団 第1教導飛行隊は、明野飛行学校の教官や助教、
台湾や中国大陸から呼び戻したベテラン操縦者を主軸に編成された部隊で、
昭和20年 4月から迎撃戦にも従事しました。
その後、昭和20年 7月18日には第111戦隊へと改編されています。
五式戦(ファストバック型)
飛行第59戦隊 第3中隊 153号機 福岡県・芦屋飛行場 昭和20年
こちらは通常のモデルとは違う、ファストバック型(初期型)の機体です。
後にエフトイズの「ウイングキットコレクション vol.13」で
ファストバック型の五式戦がラインナップされた時も、
この飛行第59戦隊のマーキングがデカールに採用されていました。
この153号機はコクピット左に撃墜マーク 1機が描かれている機体。
昭和20年10月に芦屋飛行場で撮られた写真が知られており、
その後この機体は米軍によって焼却処分されてしまったそうです。
他に、同中隊 177号機のデカールが付属しています。