九六艦戦 赤城戦闘機隊
Type 96 Carrier Fighter (A5M4) AKAGI Fighter Group
SWEETから '18年に発売された、九六艦戦キットの第四弾。
九六式四号艦上戦闘機は、空母「赤城」では昭和14年に配備されてから
太平洋戦争開戦直前の昭和16年 6月頃まで使用されたとのことで、
この時期の機体を再現することが出来ます。
デカールは、
1. 昭和15年初めに機首から胴体後端まで赤帯が描かれた、
機番が「K」で始まる時期の機体。
2. 昭和16年初めに胴体帯2本が巻かれた、
機番が「V」で始まる時期の機体。
3. 昭和16年 5月頃に、機番が「AI」で始まる時期の機体。
の3つの時期のものが計6機分付属しています。
'18 6/18 製作
赤城戦闘機隊 K-107(機体番号は推定) 昭和15年(1940年)初め
AKAGI Fighter Group (K-107) code No. is conjecture. Early 1940
この時期、戦艦部隊と行動を取る第一艦隊所属機には
機首から胴体後端まで幅 約30cmの黄色
or 赤色帯が描かれていたそうです。
また、この機体には、胴体に太い赤色の
斜め帯(長機標識)も記入されています。
キットには この時期の「K-103」号機のデカールも付属しています。
赤城戦闘機隊 V-116 倉内 隆 三空曹機
昭和16年初め 長崎県/大村基地
AKAGI Fighter Group (V-116) Flown by Takashi Kurauchi
Early 1941 Ohmura AB. Nagasaki
胴体後部に赤帯2本が記入されていた頃の機体。
他に、この時期の「V-101」(長機。機番は推定)と
「V-106」号機のデカールも付属しています。
'21 1/15 製作
赤城戦闘機隊 AI-152 報国-422(帝國毛麻號)
昭和16年 5月頃 鹿児島県/鹿屋基地
AKAGI Fighter Group (AI-152) HOUKOKU-422
May 1941 Kanoya AB. Kagoshima
昭和16年 3月に羽田飛行場で献納された機体だそうです。
この時期の赤城戦闘機隊の定数は、零戦と九六艦戦が
半数づつの18機で、6月以降は全て零戦に改変されたとのこと。