九六艦戦 蒼龍戦闘機隊 1938-1939
Type 96 Carrier Fighter (A5M4)
SORYU Fighter Group 1938-1939


こちらは SWEETから '15年に発売された、九六艦戦キットの第二弾。
部隊記号が「W」の頃の
蒼龍戦闘機隊 所属機 4種がラインナップされています。


'19 8/27 製作

空母「蒼龍」戦闘機隊 (W-101) 報国-260 (藤澤號)
分隊長 横山 保 大尉機 昭和13年末~14年末 厦門港/中国・福建省

SORYU Fighter Group (W-101) HOUKOKU-269 (FUJISAWA-GO)
Flown by Lt. Tamotsu Yokoyama Nov. 1938-Dec. 1939 Amoi China


蒼龍戦闘機隊の初代分隊長に任命された横山大尉の乗機。
2番機の羽切 一空曹、3番機の大石 二空曹と共に
「蒼龍の三羽烏」と言われていました。
昭和14年11月の東シナ海封鎖作戦にも参加したとのこと。

主翼上面の「報国-260」の文字が目立っていてカッコ良いですね。
赤の胴体斜め帯は小隊長乗機を示すマーキングだそうです。

この機体は昭和13年11月に「蒼龍」から発艦する時の写真が有名で、
アンテナ支柱には日の丸の旗が括り付けられていました。
この状態を再現するのも面白いですね。

主翼ピトー管は「九六艦戦 空母戦闘機隊の飛行甲板セット」付属の
エッチングパーツを使用しています。



空母「蒼龍」戦闘機隊 (W-121) 報国-307 (航空計器號)
昭和14年度 戦技訓練/演習時における識別塗装

SORYU Fighter Group (W-121) HOUKOKU-307 (KOKUKEIKI-GO)
Air battle drill specially paint Dec. 1939


こちらは演習時に施された白&青帯の識別塗装機。
(この斜め帯は小隊長乗機を示すとの説も有るようです。)

他に、蒼龍戦闘機隊所属「W-102」号機(羽切 一空曹機)と、
「W-103」号機(大石 二空曹機) [この機体]
デカールが付属しています。


いっちょんちょん飛行機 トップへ