A-10A サンダーボルト II
”フライング ヤンキース” & ”フライング タイガース”
A-10A Thunderbolt II
"Flying Yankees" & "Flying Tigers"
'20 3/30 製作
こちらは '07年に発売された 2機セットの製品。
ベースとなっているのは従来の金型ですが、
メンテナンスが施されているようで
パーツのモールドなんかはシャープになっています。
ただ、キャノピーのパーツのように形状が
チョッと変になってしまっている所も有るのですが……
また、モデルアート '07年 7月号の特別記事
「エアモデル ダイジェスト A-10 サンダーボルト II」では
『完全新金型』キットとして紹介されていましたが、ウソですよ!
デカールはカルトグラフ製で、上質で貼りやすいのは良いところ。
発売当時はA-10C型の配備が実機でも開始されつつあった頃で、
キットには A-10C型用のJDAM(GPS誘導爆弾)や
誘導クラスター爆弾パーツが付属しています。
ただ、機体パーツは従来のA型のままなので、これらの使用には
胴体上部のアンテナ類を追加工作する必要が有ります。
エフトイズの「ウイングキットコレクション VS12」などを
リペイントした機体に搭載しても良いですね。
118th FS, 23rd FG "Flying Yankees", 2004
この機体は「フライング ヤンキース」80周年を記念して
コネチカット州空軍機に施された特別マーキングのようです。
胴体の稲妻マークのオリジナルは、
このP-51Dに施された塗装とのこと。
今回は、キット付属の
・AGM-65 マーベリック 空対地ミサイル×6発
・AIM-9 サイドワインダー 空対空ミサイル×2発
の他に、
・Mk.83 1000ポンド爆弾 (アリイの爆弾セット)×2発
・Mk.82 スネークアイ 500ポンド爆弾(同上)×8発
で満載にしてみました。
また、ECMポッドは、付属のAN/ALQ-119を
AN/ALQ-184(Long)タイプにプチ改造
(プラ棒をチョッと付けただけ)して搭載しています。
自己満足!
あと、ECMポッドを付ける際に
パイロンの前側を少し削って傾きを調整しました。
少しは見た目が良くなったかな……
74th FS, 23rd FG "Flying Tigers", 2004
こちらはシャークマウス付きの「フライング タイガース」所属機。
'90年代から採用されたゴーストグレーのロービジ迷彩です。
こちらの機体には、キット付属の
・CBU-87 クラスター爆弾×4発
・GBU-10 2000ポンド レーザー誘導爆弾×2発
・GBU-12 500ポンド レーザー誘導爆弾×2発
・AIM-9 サイドワインダー 空対空ミサイル×2発
・AN/ALQ-131 ECMポッド
を搭載してみました。
他にも この製品には、
・AN/AAQ-14 LANTIRN 照準ポッド
・AN/AAQ-13 LANTIRN 航法ポッド
・SUU-30 ディスペンサー クラスター爆弾
・AGM-154 JSOW 滑空誘導爆弾
・GBU-31 JDAM 2000ポンド 誘導爆弾
・CBU-105 誘導クラスター爆弾
・AN/ALQ-184(short) ECMポッド
などが(不要パーツも含めて)含まれており、
ちょっとしたウェポンセットみたいな内容ですね。