A-26C インベーダー   A-26C INVADER


'17年に発売された、フライングカラー・セレクションの第7弾。

キットパーツはエフトイズ製食玩由来のものですが、
これまでのフライングカラー・セレクションと違って
カルトグラフ製のデカールがセットされています。

食玩の頃にあった尻餅防止の透明支柱は廃止されており、
機首やナセル、エンジン後部空間にオモリを
出来るだけ多く詰め込むよう注意書きがなされています。


'18 1/30 製作

B-26C アメリカ空軍 第37爆撃飛行隊 朝鮮半島 1951年
B-26C BC-340 s/n 44-34340 "MAR-JIM" 37th Bomber Squadron 1951


A-26が太平洋戦争後にB-26と改称され、
朝鮮戦争に主力戦術爆撃機として参加していた頃の姿です。

朝鮮戦争初期では このような全面無塗装 or シルバー塗装でしたが、
夜間任務が中心になるにつれて
グロスブラック塗装に変更されていったそうです。

デカールはカルトグラフにしては柔らかくて貼りやすいものでしたが、
カウリング部分のマーキングはパーツに全然合わないので注意!



消防機(Flick Aviation社所属) オレゴン州 1969年
Tanker #83 N7954C (s/n 44-35724) Flick Aviation 1969


軍務を退いた後、爆弾倉を消化剤タンクに変えて
消防機として山林消火に活躍した機体。
一部は1980年代まで現役だったとのこと。

胴体上部の銃塔は撤去されている為、
開口部をプラ板で塞ぐ必要があります。
プラ板を丸く切り出すのには、ダイソーの6mmポンチが重宝しました。

また、機首左側面には窓が増設されていたため、
胴体パーツを繰り抜いて木工用ボンドで窓を再現しています。

この製品には他に、B-26C ”The Golden Bear”
(全面グロスブラックの機体)のデカールも付属しています。


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