A-4E/F スカイホーク A-4E/F ”SKY HAWK”
プラッツの新金型キット。
非常に小さい機体ですが、精密に再現されていて
組んで楽しかったです。
ハンプバック(背中のコブ)と胴体下面のスポイラーが
追加された後年のスタイルを模型化しています。
組み立て時の注意点として、
少し変わった(凝った)パーツ割になっている為、
主翼パーツと一体化している前脚部分を左右胴体パーツで
挟み込むように組み立ててやる必要があります。
(先に胴体を張り合わせると主翼が付けられなくなります。)
また、機首には少し錘を入れてやった方が安定して立つようです。
翼下増槽 2本とパイロンが付属していますが、武装パーツは無し。
アリイのウエポンセットなどを使って
爆弾満載にしてもカッコ良いかもしれません。
'09 11/11 製作
A-4E スカイホーク VA-195 ダムバスターズ
A-4E Bu150060 VA-195 Dambusters
垂直尾翼上部のマークは Chippy(白頭鷲)でしょうか?
現在の F/A-18C VFA-195のチッピー・ホーと比べると
雲泥の差が有る、小さな可愛らしいマーキングです。
インテイク部のデカール(No.9L、9R)は なかなか貼り難くて
完全に密着していなかった為、Mr.カラーの赤を上から
塗って塗り固めてしまっています(笑)
また、増槽先端の緑色はMr.カラーのNo.64「ルマングリーン」が
指定されていますが、No.66「デイトナグリーン」ぐらいの方が
デカールの色と合っているようです。
こちらの機体には、アリイのウエポンセットBにある
AGM-12B ブルパップ 空対地ミサイルを搭載してみました。
'09 11/7 製作
A-4F スカイホーク VA-192 ゴールデンドラゴンズ 1967
A-4F Bu154186 VA-192 Golden Dragons 1967
かつて厚木基地に展開していたゴールデンドラゴンズの機体。
付属のマーキング図にはハッキリと示されていませんが、No36の
デカールは増槽先端のイエローと白部分との境界線に貼るようです。
No54(垂直尾翼のカラフル部分)の貼付指示も無いですし、
少し不親切&誤植が気になりますね。
他に ゴールデンドラゴンズ1968と 厚木基地ゲートガード機
(こちらはハンプバックを削除する工作が必要です。)
のデカールが付属しています。
また、組み立て方法に記載は無いですが、
主翼パーツはフラップ部分を切り離して
展開状態を再現することも出来るようになっており、
フラップ裏面用の おまけデカールも付属しています。
胴体エアブレーキも切り離し可能なように
パーツ裏側にモールドが入っていますが、
こちらを実行するのは結構大変かも……
他の おまけデカールとしては、
主翼上面のウォークウェイも付属していますね。
カフェレオのA-4E (「J Wings Vol.1 冷戦期の翼」、写真右)と比較。
カフェレオ版は胴体が太っちょで可愛いですね(笑)
ただ、ハンプバックの無いタイプということで、デカールを流用して
厚木ゲートガード機のベースに使えるかな とも思ったんですが、
実機の展示状態に忠実にするならば せっかくの前縁スラットと
フラップダウンを元に戻してやる必要があるようですね。
さらにカフェレオのA-4M (「J Wings Vol.4 ネイビー&マリーンズ」)
[写真右] とも比較。
カフェレオでは こちらの方が新しいモデルなのですが、
やっぱり胴体は太っちょですね。