ウイングキットコレクション VS8
エフトイズ

2. メッサーシュミット Bf110G


チョッと意外なことに、エフトイズでは初のモデル化となるBf110。
また、このスケールでのG型もキットを含めて初モデル化なのは嬉しいところです。

駆逐機型のG-2と夜間戦闘機型のG-4がラインナップされており、
機首、キャノピー、排気管などは それぞれ別パーツとなっています。


2-A. Bf110G-2 ドイツ空軍 第1駆逐航空団 第6中隊 S9+LP機 1943年春 東部戦線

こちらは、機首に大きなスズメバチの航空団章が描かれた機体。
このマークに ちなんで、ZG1は
「ヴェスペン・ゲシュバーダー(スズメバチ航空団)」と通称されたそうです。

モデルの垂直尾翼パーツはG-4型のもので、G-2型の垂直尾翼は
それよりも面積が小さい為、パーツを削って小さくしてみました。
(写真だと分かりませんね……)

他に、同中隊 2N+AP機のデカールが付属しています。



2-D. Bf110G-4 ドイツ空軍 第3夜間戦闘航空団 第8中隊 D5+DS機

夜間戦闘機型の機体で、機首にはFuG220 リヒテンシュタイン SN-2Cレーダーが装備され、
キャノピー後部には30mm連装の斜め機銃(シュレーゲ・ムジーク)が搭載されています。
また、排気管は消焔ダンパー付きのものになっています。

こちらは機首にシャークマウスが描かれたユニークな機体。

他に、第1夜間戦闘航空団 第9中隊 G9+AT機のデカールが付属していますが、
この機体のレーダーアンテナは最終型のSN-2dのようです。
アンテナパーツを斜め45度に無理やり曲げれば、SN-2dに なるかな?



2-E. Bf110G-2 ドイツ空軍 第200夜間戦闘航空団 第5中隊 8V+IN機

こちらは駆逐機型の機体。チョッと機首パーツの継ぎ目が目立ちますね。
他に、同中隊 8V+MN機のデカールが付属しています。


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