ユーロファイター タイフーン (単座型)
Eurofighter TYPHOON (single seater)
'22 12/26 製作
Eurofighter Typhoon of German Air Force
Jagdgeschwader 74 "Molders", Neuburg, 2009
ドイツレベル '10年のキットで、
ポーランド製金型になったNo. 04282の製品。
胴体パーツが複座型にも対応した設計になっており、
'14年には複座仕様のキットも発売されています。
キャノピーが前後に分割された部品なのも特徴的。
韓国製だったNo. 04074の製品も現在では
「ユーロファイター タイフーン」の名前で販売されており、
そちらは1989年から有るチョッと劣る出来のものなので
間違えないよう注意が必要かもしれません。
デカールはイタリア製で印刷も奇麗。
細かいコーション類が多く貼るのは大変ですが、
苦労する甲斐は有ると思います。
貼付指示が一部 変なのは気になりますが……
写真のドイツ空軍 JG74 30＋30号機の他に、
同空軍 JG73 30＋12号機と
イギリス空軍 11SQ所属機(こんな感じ)のものが付属しています。
翼下増槽×2の他に、武装として
・IRIS-T 単距離空対空ミサイル×2 (ドイツ空軍用)
・AIM-9L サイドワインダー単距離空対空ミサイル×2
・Meteor 長距離空対空ミサイル×4
・AIM-120B アムラーム×4
が付いており、選択することが可能です。
今回は箱絵と同じくIRIS-TとAIM-120Bを付けてみました。
エフトイズの「ユーロジェットコレクション」(写真手前左)、
ドイツレベルのNo. 04074キット(写真手前右)と比較。
エフトイズのモデルは、現在プラッツから
発売されている各種キットとして入手可能。
また、ピットロードからも '10年に開発されたキットや完成品が
販売されており、このスケールでは恵まれている機種ですね。
余談ですが、「タイフーン」の名前は輸出市場向けの愛称で
ドイツの機体は「ユーロファイター」とだけ呼ばれるそうなんですが、
ドイツレベルは その辺 特に こだわらないのかな？