F-106A デルタダート F-106A DELTA DART
'18年に発売された、フライングカラー・セレクションの第10弾。
キットパーツは、エフトイズ製食玩
('10年発売の「センチュリーコレクション」)由来。
翼パーツが薄くてカッコ良いモデルです。
インテーク板の上部が少し干渉するので削ることと
胴体と翼のパーツに少し隙間が出来るところが注意点ですが、
全体的に組みやすくて良い出来のキットだと思います。
'23 8/30 製作
アメリカ空軍 第87迎撃戦闘飛行隊 隊長機 ”Toro One”
ミシガン州 K. I. ソーヤー空軍基地 1985年
87th FIS "Toro One" 1985 s/n 59-0066
赤い胴体帯×3本が巻かれた なかなか派手な隊長機。
増槽の赤いラインや尾翼のマーキングも鮮やかです。
F-106は1980年代まで防空要撃任務に使用されたそうです。
'23 8/31 製作
NASA ”The Eclipse Project” 試験機 (QF-106改造)
パイロット Mark Stucky
カリフォルニア州 ドライデン飛行研究センター 1997年
NASA "The Eclipse Project" s/n 59-0130 (QF-106)
Dryden Flight Research Center 1997
無人標的機 QF-106を宇宙往還機の研究用に改造した機体です。
C-141Aに牽引されて離陸→リリースという飛行試験を、
'97年 12/20 ~ '98年 2/6にかけて 6回実施したとのこと。
この機体は通常と違って、機首の上部に
牽引離陸試験用の機器が設置されています。
今回はプラ板とプラ棒で適当に自作してみました。
また、箱裏や塗装図には増槽付きで描かれていますが、
試験機なので増槽は無しで運用されていたようです。
このキットには他に、F-106A 第539迎撃戦闘飛行隊 所属機
(こんな感じ)のデカールが付属しています。