F-15E ストライクイーグル   F-15E STRIKE EAGLE


'19年発売のフライングカラー・セレクション第11弾。

キットパーツはエフトイズの「攻撃機コレクション」由来のもので、
機体パーツのモールドは控えめで雰囲気が良いです。
ただ、パーツの合わせはチョッと悪いので
綺麗に組み立てるのは少し大変かもしれません。

また、キャノピーパーツの左右中央にパーティングラインが目立つので、
ペーパーがけ&コンパウンド処理で消してやるとカッコ良くなりますね。


'19 4/1 製作

F-15E 試作 1号機 (s/n 71-0291 : F-15B改造) 1980年 7月
F-15E Prototype s/n 71-0291


この機体は元々TF-15Bの試作 2号機で、各国のエア・ショーで
セールス・デモを行ったりバイセンテニアル塗装を施されたりした後に、
F-15Eの原型機に改装されてチャコール・リザード迷彩に塗られました。
後に塗装はF-15標準の制空迷彩へと変更されたそうです。

通常のF-15Eとは、
・胴体背面のスピードブレーキが小型。
・コンフォーマルタンクのウェポンラックが異なる。
・垂直尾翼のマスバランスが左右共に太い。
などの相違点が有るため、これらを反映してみました。

ただ、スピードブレーキの彫り直したモールドなんかは、
全然見えない!(笑)



また、ウェポンラックに爆弾は一体パーツ化されていますが、
ミサイルは付属しない為、ランチャーを1mmプラ角棒で自作して
AIM-9L(ドラゴンのキットの余剰パーツ)を搭載してみました。



トミーテック 技MIXのF-15E E1 (量産初号機) [写真左]と比較。
技MIXの方がモールドもクッキリしていて、
コーションデータなんかも精密に再現されていますが、
チョッとクドいと感じる人もいるかもしれませんね。
また、技MIXの方が胴体がスマートになっているのも特徴的です。

技MIXからは この試作 1号機のモデルも発売されていましたが、
各種合計49発の爆弾パーツが付属するデラックス版限定品で、
価格も7020円と高価でした。



'19 4/8 製作

イスラエル空軍 第69飛行隊 (F-15I)
イスラエル ハツェリム空軍基地 2017年
Israeli Air Force No.69 Sqn F-15I Ra'am (#215)


イスラエル空軍向けのF-15I ラームです。

F-15Eとは、コンフォーマルタンクの兵装ステーション形状が違うとか、
アイリスカバー付きのノズルを装備しているなどの
違いが有るそうですが、私は良く分かりません(汗)

垂直尾翼のマスバランスは左右共に細いので、
キットのままでOKですよ。



こちらの機体もランチャーを自作して、
ドラゴンのAIM-9Lを搭載してみました。



キットのベースとなった、エフトイズの「攻撃機コレクション」(写真左)と比較。
機首やキャノピー周りの隙間や彩度の高い塗装が
チョッと好みでなかったので、
その辺りを修正してやったらカッコ良くなったと思います。

F-15I のモデルも、トミーテックの技MIXから通常版と
IAFウェポンセットが付属した限定版の 2種類が発売されていましたね。


デカールは、カルトグラフ製の上質なもの。
他に、F-15E 米空軍 ”Gunfighters” 司令機が付属しています。


いっちょんちょん飛行機 トップへ