紺碧の海と雀蜂 F/A-18E/F スーパーホーネット 童友社
'08 9月 発売
1/144 現用機コレクション第10弾は新金型で、スーパーホーネットCAG機 or 記念塗装機の特集です。コクピット周りの金型を差し替えることで、単座のE型と複座のF型がラインナップされています。
1. F/A-18E スーパーホーネット VFA-14 トップハッターズ (写真奥)
2. F/A-18E スーパーホーネット VFA-27 ロイヤルメイセス
3. F/A-18E スーパーホーネット VFA-31 トムキャッターズ
4. F/A-18F スーパーホーネット VFA-11 レッドリッパーズ (写真手前)
5. F/A-18F スーパーホーネット VFA-102 ダイヤモンドバックス
6. F/A-18F スーパーホーネット VFA-103 ジョリーロジャース
SPECIAL F/A-18F スーパーホーネット VFA-213 ブラックライオンズ
F-4EJ改に続き 2度目の新金型製品ですが、今回は より一層素晴らしい出来です。モールドはドラゴンのキットのようなシャープさで、脚周りやパイロンのパーツも繊細。塗装やマーキングの美しさは相変わらず他社の追随を許さないだけに、これで価格が525円というのはお得感が有りますね。
前弾からの改善点としては、胴体下にあるスタンド用の大穴がセンタータンクを付けると見えなくなる点が挙げられます。ファントム(RF-4EJ)では偵察ポッドにも大穴が開いていましたからね。
また、胴体パーツ繋ぎ目の隙間も あまり目立ちにくくなっています。
脚周りや増槽・パイロンパーツが未塗装なこと、前脚の車輪が左右一体に なっていること、コクピット内に こけしパイロットがいること(こけし の元祖、ドラゴンのキットでも F/A-18E/Fでは廃止されたのに！)などの欠点も相変わらず有るのですが、それを差し引いても買い揃えたくなるだけの逸品ですね。