ウイングキットコレクション vol.9 WW II 初期戦闘機編
エフトイズ
1. バッファロー
長年モデル化が待たれたバッファロー。
このスケールでは初の立体化です!
A. B-339E オーストラリア空軍 第453飛行隊
小さくて太っちょで可愛いバッファロー戦闘機。
B-339Eは英空軍向けの輸出型で、
「バッファロー」の名をつけたのも英空軍だそうです。
写真は、お座りする犬のマークが描かれた豪州空軍の機体。
下面には当時の英空軍の標準迷彩である、
スカイ/ナイトの左右分割迷彩が施されています。
他に、イギリス空軍 第34飛行隊 所属機のデカールが付属しています。
B. B-339 オランダ空軍 B-3110号機
蘭空軍のB-339Cで、インドネシアのジャワ島に配備されていた機体のようです。
他に、同部隊 B-396号機のデカールが付属しています。
C. フィンランド空軍 第24戦隊 BW-378号機
世界で唯一バッファローが「傑作戦闘機」だった国、フィンランド。
アメリカから44機供与された機体は全て、
エンジン性能の低いB-239(F2A-1の輸出型)でしたが、
これらがソ連との”継続戦争”にて大活躍。
「空の真珠」と称えられました。
実機はB-239なので、今回のモデルのB-339とは
排気管の位置が異なるようです。
でも、カラーリングだけでもフィンランド空軍仕様が
出たのは、個人的に嬉しいところ。
機首のヤマネコのエンブレムは、第24戦隊の隊章とのこと。
他に、同部隊 BW-370号機のデカールが付属しています。