F-4S ファントム II F-4S PHANTOM II
'06年に限定2000個で販売された、2機セットのキット。
元はカフェレオの食玩「Jウイング監修 ミリタリーエアクラフトシリーズ vol.1
冷戦時代の翼シリーズ!」のシークレットだった機種を、
スチロール樹脂製キットとして発売したものです。
少し昔の食玩由来だけに、パーツの表現にゴツい部分が有ったり
筋彫りが太かったりしますが、F-4Sのインジェクションキットは
'11年現在でも この製品のみだったはずで、貴重な存在です。
'11 4/10 製作
VF-301 所属機
「ヒーター・ペイント」と呼ばれる迷彩をテストされていた頃の機体です。
この迷彩は優れた低視認性を発揮したそうですが、
結局 海軍では正式採用されなかったとのことです。
このキット、このVF-301の方は結構
塗装やデカール貼付の指定に粗が多いです。
最大の問題はNo.13の小さな数字デカールで、なんと数が足りない……
'11 3/22 製作
VX-4 Bandy1 BlackBunny
うさぎ年シリーズ第1弾。(第2弾は たぶん有りませんけど……)
トムキャットの先代であるファントムのブラックバニーで、
2代目にあたる機体とのこと。
VX-4は、海軍戦闘機と そのウエポンシステムを
開発・試験している飛行隊で、
カリフォルニア州西岸のポイントマグーを基地としているそうです。
機体全面が黒だと、キットの運河彫りが目立たなくてカッコ良く見えますね。
機首には念の為、尻餅防止のオモリを入れています。
また、フラップダウン仕様になっているのは別に改造したわけではなくて、
食玩時代からの このモデルの特徴です。
武装はカフェレオらしく、サイドワインダー×4
& スパロー×4 & 増槽×3が満載です。
デカールはトリプルナッツ(ガレージキットメーカー)の
提供とのことで、発色が良く美しい品質です。