ノースロップ F-5E タイガー II
Northrop F-5E TIGER II

'22 9/10 製作

F-5E TIGER II, USAF, 64th Aggressor Sq., 1985


2016年に発売された製品No.03947のキット。
元々は1994年のモデルのデカール換えです。

機首のタイプは扁平のシャークノーズで、マーキングは
米空軍アグレッサー部隊の「ニューリザード」と呼ばれる
茶系迷彩の機体×1種が入っています。

ただ、米空軍のF-5Eは通常型の細い機首のみで
1980年代後半にはF-16に機種転換されているそうなので、
キットは IF仕様ということなのかな?



武装としてAIM-9Jっぽいサイドワインダーが付属するので
両翼端に搭載してみました。
米空軍の機体はTACTSポッド(ACMI)を装備していなかったようです。

キットには他に、増槽×3本と
AGM-65マーベリック空対地ミサイルも付属。

また、20mm機関砲が省略されているので
φ0.3mm真鍮線で追加してみました。
ジャンク部品由来のパイロットも乗せています。



ドラゴンのキット(写真左)、
エフトイズの「アクロチームコレクション2」(写真右)と比較。

レベルのモデルの特徴としては、
・主翼の後ろにある2次空気取入口が開状態。
・コクピット内にノースロップ型シートが再現されている。
・背部のILSブレードアンテナ有り(今回は撤去)。
・水平尾翼パーツが胴体にイモ付け
(強度、取り付け角度に注意!)。
・主翼端ランチャーの向きが内外逆!
(一回切り離して付け直しました。)
・主翼と胴体の間に少し隙間が出来る。
などが有るようです。

機首は同じシャークノーズですがスマートで
キャノピーもコンパクトな為、レベルが一番カッコ良く見えます。

通常型の機首やF-5F型も作ることが出来るドラゴン、
組み立てやすいエフトイズ(プラッツ)と、
F-5Eは どのメーカーのキットにも長所がありますね。


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