ノースアメリカン F-86F セイバー -30 / -40
航空自衛隊機 2機セット
NORTH AMERICAN F-86F SABRE. -30 / -40
[THE BEGINNING AND END.]
'04 11/14 製作
F86F-30型 航空自衛隊 供与1号機
昭和31年3月 航空自衛隊第一飛行隊 浜松基地
'04 11/11 製作
F86F-40型 航空自衛隊 最終フライト機
昭和57年3月 航空総隊 入間基地
モノクロームの1/144ジェット機 第一弾。
製造はトランペッターですが、原型製作は
モケイラッキーさんが手掛けたそうです。
自衛隊1号機(-30型)とラストフライト機(-40型)の2機セット。
翼と燃料タンク以外は共通部品で、うまく2機種を製品化しています。
小柄な機体とカッチリしたモールドが特徴的で、
キャノピーの透明度もなかなかのものです。
デカールは、発色の良いカルトグラフ製が付属しています。
機種に入れるオモリは8〜10gと指定されていますが、機体が小さいので
これだけ入れようとすると、中がオモリだらけになってしまいました。
こんなに入れなくても十分ですね。
でも、ダイキャストモデルのような妙な重量感があって、気に入っています。
パーツの段階では筋彫りがチョッと太目かな？と思いましたが、
組み上げてみると良いバランスに感じます。
スミ入れは、ほとんどしませんでした。
塗装指定は、一部クレオス以外はタミヤカラーのようです。
燃料ベントを真鍮線で追加した以外は全くの素組みです。
-30型は、「ピトー管が曲がってる！不良品だ！」って、皆さん思うようで……
もちろん私もでした。
[追記]
この「THE BEGINNING AND END.」のセットは初回限定品だそうですので、
まだお求めになってない方はお早めにどうぞ。