陸軍一式戦闘機 隼一型
飛行第64戦隊 加藤隼戦闘隊
ARMY TYPE 1 FIGHTER HAYABUSA (Ki-43-1)
64th Hiko Sentai (1941-1942)
SWEET 待望の新金型キット。
「加藤隼戦闘隊」として有名な
飛行第64戦隊の機体がラインナップされています。
このスケールでは異次元とも感じる凄いパーツ精度のキットで、
溶きパテなんかの隙間埋めも一切不要でした。
照準器など、細かい部品の紛失にだけは注意!
'21 8/18 製作
飛行第64戦隊 第2中隊長 丸尾晴康 大尉
昭和17年(1942年) 4月頃 タイ チェンマイ基地
Capt. Haruyasu Maruo, captain of the 2nd Chutai,
April 1942 at Chiang Mai Thailand
上面2色迷彩の丸尾 第2中隊長機。
塗色No.の指定は特に無いので、緑色:Mr. #319(薄松葉色)と
茶色:Mr. #132(土草色)で塗ってみました。
チョッと明るめだったでしょうか?
キット付属の日の丸デカールは、
「陸軍航空機材料規格39」の第10号の日章用赤色に合わせて
朱赤の色調のものが標準で用意されており、
こちらでは明るくて違和感が有るという人の為に「訂正マーク」
(濃い赤色のもの)も入れてあるということだそうです
(SWEETのサイトより)。
今回は、標準の朱赤の方を使ってみました。
また、ピトー管はプラ製部品が付属していますが、
少し太い気がしたのでφ0.2mmの洋白線に交換しています。
飛行第64戦隊 第1中隊機
昭和16年(1941年) 8月末~9月 福生飛行場
1st Chutai August-September 1941 at Fussa Japan
こちらは工場出荷時の基本塗装(全面銀色)に
64戦隊の部隊マークと戦地標識の白帯を記入した機体。
デカールは、他に加藤 戦隊長機(この機体)のものが付属。
また、第1~3中隊の部隊マークや
胴体の中隊長標識(第2中隊用の斜め帯) 3種類が入っており、
色々組み合わせて作ることが出来そうです。
プラッツのキット(写真手前左)&
バンダイの「ウイングクラブコレクション L」(写真手前右)と比較。
各社とも隼一型は なかなか良い出来なんですが、
やはりSWEETの新キットはズバ抜けていますね。
エンジン、増槽、主脚、脚庫内モールドの精密さなどがケタ違いです。