陸軍一式戦闘機 隼一型 飛行第1戦隊 ベトナムの隼

ARMY TYPE 1 FIGHTER HAYABUSA (Ki-43-1)
1st Hiko Sentai (Vietnam1942)


'22年に発売された、隼一型のデカール換えキット。

飛行第1戦隊は1942年 7月に隼へ機種改変。
8月~11月中旬までパレンバンの防空&ハノイへ転戦後、
シンガポール防空に従事しています。
1943年からはラバウルに進出し、
8月まで優勢な連合軍機と激戦を交えたそうです。


'24 12/25 製作

飛行第1戦隊長 武田金四郎 少佐機
1942年10月 ベトナム・ハノイ基地
愛國710 (帝国生命第二)号 (愛国機 : 国民・企業からの献納機)

Major Kinshirou Takeda 1st Hiko Sentai commander
Nov. 1942 at Hanoi Vietnam


派手な塗装で有名な、武田 少佐の機体。
主翼の戦隊長標識に加え、水平尾翼上下面の斜め白帯や
胴体白帯なども描かれています。



飛行第1戦隊 第2中隊機
(1943年 3月 ツルブにて米軍が捕獲した機体)

1st Hiko Sentai 2nd Cyutai
Jan.-May 1943 Rabaul (Vunakanau)/New Guinea
(U.S. Captured at Cape Gloucester New Britain Is. May 1943)


ラバウル進出時の機体。
この時期には主翼前縁に黄色の味方識別帯が追加されています。



飛行第1戦隊 戦隊本部機
1942年 7月中旬頃 明野飛行学校・三重県
明野飛行学校にて隼一型への機種改変時に
報道用に撮影された機体

July-August 1942 (Early type paint)
Akeno Flying School at Akeno Japan


機種改変した頃の初期塗装で、
胴体に くさび形の三本帯が描かれています。
戦地に戻ってからは、胴体には くさび形帯の代わりに
日の丸が描き加えられたとのこと。

キットでは他に、第1中隊機(黄色)と戦隊本部機(青色)の
方向舵&胴体くさび形帯(1~3本)も選択可能。
また、戦隊本部付き 飛行隊長 太田 大尉機の
デカールも付いています。



藤田幸久氏の箱絵は、NASAちゃんのアオザイ服が
ピンクVer.と白色Ver.の2種類存在。
しかも、今回は箱絵の両面ともに色違いのイラストが!
毎度ながら、やはり これらも揃えたくなってしまうのです。


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