四式戦闘機 疾風甲型 Frank
'05 8/20 製作
疾風乙型 飛行第104戦隊 第2中隊所属機
終戦時 群馬県 太田飛行場
これも お手軽リペイントで、機体の銀塗装はそのまま。
一応、機体をバラして、隙間埋めや細部の色差しをしています。
垂直安定版とスピナーは中隊色(黄)で塗っています。
この機体は胴体砲を20mm機関砲に強化した疾風乙型だそうで、
終戦直前に104戦隊が展開していた満州から
中島の工場(太田飛行場に隣接)に
返納されていた数機のうちの1つとのことです。
'05 5/11 製作
飛行第47戦隊 旭隊(旧第1中隊)所属機
本土防空部隊識別帯の白帯部分のみ、Mrペイントリムーバーで
基本塗装を落としてから、白色塗装しています。
他の部分は基本塗装そのまま。
ハゲチョロは、タミヤエナメルの銀を筆で塗りたくりました。
東京北西郊の成増飛行場に展開して防空任務を担当した、
飛行第47戦隊の機体です。
この47戦隊では合理的な整備システムを導入し、
疾風の定数100%稼動という優れた実績を残していたそうです。
日の丸はSWEETの零戦のデカールを使用しましたが、
明らかに小さいですね。
キャノピーとパイロットはWCC付属のものを使用しています。
'05 5/3 製作
第二次増加試作機 飛行第73戦隊 第2中隊所属機
1944年11月25日 埼玉県 所沢飛行場
”製作”とは言っても、胴体と翼の隙間を埋めて、
細部に色差しをしただけです。
この機体は、所沢飛行場にて報道関係者に公開された時の
写真が残されています。
方向舵下端の赤文字と赤枠は黒との説もありますが、
こちらの方が派手で良いような。
◇付属デカール貼付例
飛行第47戦隊 旭隊(旧第1中隊)所属機
基本塗装は そのままで、
細部に色差し + 付属のデカールを貼ってみました。
飛行第47戦隊機には、日の丸の本土防空部隊識別帯の無い機や、
スピナーが中隊色(旭隊は青)に塗られていない機も有った様なので、
そういった機の仕様と しました(単なる手抜きとも言う)。
第10練成飛行隊 宮田惣祐 伍長機 1945年5月 由良飛行場
第10練成飛行隊機は、垂直尾翼の上端が白っぽく見えるのが特徴。
アンテナ支柱は茶色のようです。