ホーカー ハリケーン Mk.1 エース
RAF HAWKER HURRICANE Mk.1ACES
BATTLE OF BRITAIN 1940
'02年に発売されたキット。
「トロピカルタイプ」のデカール換え製品で、
砂漠用エアフィルター部品を使わない仕様です。
デカールは英空軍エース機のものが 5種類付属。
どの機も上面ダークグリーン&ダークアース、下面スカイの塗装ですが、
固有のパーソナルマーキングが面白いですね。
'20 5/7 製作
P3395、JX-B 第1飛行隊 アーサー クローズ中尉
ウイッタリング 1940夏
RAF N°1 Squadron (P3395) JX-B Witterling Summer., 1940
flown by Flt Off Arther Clowes
機首両側にスズメバチのマークが描かれた、クローズ中尉の乗機。
スズメバチの胴のストライプは、この時点での戦果数(7機)だそうです。
この機体は、スピナーが丸型でアンテナが先細のタイプ。
N2359、YB-J 第17飛行隊 L.W. スティーブン少尉
デブデン 1940年夏
RAF N°17 Squadron (N2359) YB-J Debden, Summer., 1940
flown by Plt Off L.W. Stevens
コクピット左にパーソナルマークが描かれた、スティーブン少尉の乗機。
このマークは訂正デカールが入っているので注意!
この機体は とんがりスピナーで、アンテナは太いタイプ。
V6555、DT-A 第257飛行隊 ロバート R.S. タック少佐
ノースウィールド 1940年10月
RAF N°257 Squadron (V6555) DT-A North Weald, Oct., 1940
flown by Sqn Ldr R.R.S. Tuck
タック少佐は29機撃墜のスコアを持ち、
4度の被撃墜と 2度の空中衝突から生還して
「ラッキー・タック」と呼ばれた大エースだそうです。
バトル・オブ・ブリテンにはスピットファイアで参加し、
その後にハリケーンを装備した
第257飛行隊長に任命されたとのこと。
左右で異なるパーソナルマークが描かれているのが面白いですね。
左主翼に描かれた黄色の四角は、
毒ガス検知塗料のパッチでしょうか?
この機体も とんがりスピナーで、アンテナは先細のタイプ。
P2798、LK-A 第87飛行隊 イアン. R. グリード大尉
エクセター 1940年 9月
RAF N°87 Squadron (P2798) LK-A
"A"Flight Commander (Good Old A) Exeter, Sept., 1940
flown by Flt Lt Ian R. Gleed
コクピット右側に「猫のフィガロ」が描かれたグリード大尉の乗機。
彼は「ウィザード・ミッジ(チビの魔法使い)」と呼ばれたエースで、
1940年12月には第87飛行隊長に就任したそうです。
この機体は、スピナーが丸型でアンテナが先細のタイプ。