ホーカー ハリケーン Mk.1 トロピカル タイプ
ROYAL AIR FORCE
HAWKER HURRICANE Mk.1 TROPICAL・TYPE


'01年に、「ファブリック ウイング タイプ」に続いて発売されたキット。
主翼パーツが新金型のメタルウイング タイプに代わっている他、
砂漠用の大型エアーフィルターも追加されています。

組み立て図が藤田幸久 氏 作図の分かりやすいものに代わり、
塗装図もカラーになって『SWEET スタンダード』を確立した製品。
同氏のコミック パッケージ バージョンも
このキットが初となりますね。

キットパーツは、サンドイエロー成型と透明成型のものが 1機ずつ。
デカールは、英空軍 砂漠迷彩用の 5機分がセットされています。


'03 7月 製作

P3731号機、第261飛行隊、’ジャック’ バーバー少尉機、
マルタ島 ルカ基地、1940年

P3731, J.of N°261 Sqn, plt Off 'Jack' Barber, Luqa Malta,1940


こちらは先の細いアンテナ支柱を装備したタイプの機体。
キットには 2種類のアンテナ支柱パーツが含まれています。

出戻り後、初めて作ったイッチョンチョンです。
繊細なモールドが筆の厚塗りで台無しになってしまってます。
いつかリベンジしたいです。

['20年 追記]
透明成形パーツに水性塗料をダイレクトに塗って、
透けないようにしたら厚塗りになってしまった記憶が有ります。
今にして思えば「サフ塗れ」の一言ですね……



P2638号機、第208飛行隊、エジプト、1942年
P2638, N°208 Sqn, Egipt, 1942


こちらは直線型のアンテナ支柱を装備した機体。
国籍マークに付いた電光は、
この機だけのパーソナルマークだそうです。

['20年 追記]
P3731号機と随分色調が違って見えますが、
実機は同じ胴体色(ミドルストーン&ダークアース)です。
こちらの機では付属塗装図の色に合わせようとして、エナメルの
サンドイエローとレッドブラウンを筆塗りした記憶が有ります。



WCC2のハリケーンMk.II [写真上] と並べてみました。



'20 4/27 製作

P2643号機、第274飛行隊、P.H. ダン 少佐機、北アフリカ、1940年
P2643, N°274 Sqn, Sqn Ldr P.H. Dunns, North Africa, 1940


と、いうわけで17年ぶりにリベンジしました。
昔と比べても、製作の腕は あんまり上がっていませんが、
誤魔化しのテクニックは色々覚えたような気がします。

この機体もアンテナ支柱は直線タイプ。
胴体国籍マークが大判なのも特徴です。



機体下面はアズールブルー。
機首下部のボークス社製 大型エアーフィルターが目立っています。



P2627号機、第274飛行隊、バーレン砂漠、1940年
P2627, N°274 Sqn, Barren desert hinterland, 1940


こちらの機体もアンテナ支柱は直線タイプ。
上面塗装は他の機体と同じような感じです。



機体下面の塗装は特徴的。
片側がスカイ&もう片方が黒で、
国籍マークも左翼側のみという面白いマーキングです。


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