バトルタンクキットコレクション Vol.2

2. ドイツ ヤークトティーガー(ヘンシェル型)

A. 初期生産型 第653重戦車駆逐大隊 
第3中隊 第3小隊長ゲッガーレ少尉車
1945年 3月 ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセ(ドイツ国内)

こちらは3色迷彩(光と影迷彩)の車両で、現在は
アバディーン陸軍兵器博物館に展示されているとのことです。

実車の数は少ないのですが、戦車食玩では人気が有るのか
各社から製品の出ているヤークトティーガー。
このモデルも良い出来で、幅広のキャタピラが真っ直ぐに
接地しているのを見たときには感動しました。

デカールが この331号車のみ なのはチョッと残念。
製作が容易になっただけに複数の車番でもあれば
嬉しいところだったんですが……
ドラゴンのパンツァーコープ付属のデカールなんかを
流用するのも良いかもしれませんね。



B. 初期生産型 第653重戦車駆逐大隊(2色迷彩)

こちらは同部隊の2色迷彩の車両。
デカールは この323号車のみ。

タミヤの1/35キットでは この323号車も 3色迷彩になっていますが、
実際のところは どうなんでしょう?



C. 後期生産型 第512重戦車駆逐大隊 X7(107)号車
1945年 4月 ドイツ国内

これも3色迷彩の車両。
こちらも車番デカールは写真のX7号車のみです。

実車の写真では戦闘室側面に予備履帯が付いていたり、
前後のサイドフェンダーが外されていたりと、
モデルとは少し異なった仕様になっています。

また、後期生産型タイプの為に その他にも色々異なる箇所が有るようで、
ドラゴンのマイクロアーマーにラインナップされたモデルの方が
正確に再現されているようです
(モデルとしての出来は悪いですが……)。



S. 第653重戦車駆逐大隊 第1中隊 キンベルガー曹長車
1945年 3月 シュヴェツィンゲン(ドイツ国内)

こちらはシークレットなんですが、
車番(131号車)以外はA. との違いが良く判りません(笑)
それこそ赤虎とかの方が良かったのでは?


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