日本の翼コレクション2   JASDF COLLECTION 2   エフトイズ

'07 12/3 発売 (東日本) & '08 1/28 発売 (西日本)

 1/144 WORK SHOP 第11弾は、2度目の自衛隊機特集。

 今回も「Ex」仕様で価格は399円。監修・神谷氏(アンリミ・モデル)&解説書イラスト・古立氏のコンビは、すっかり定着していますね。アソートも相変わらず良好。
 今回特筆すべきなのは、以下の様に部隊デカールの豊富さ。前弾よりもラインナップは渋いんですが、複数買いへの強い誘惑は相変わらずです。

1. F-15
 a. F-15J 第7航空団 第204飛行隊 茨城県 百里基地 (1984年〜)
  付属デカール
  ・第5航空団 第202飛行隊 宮崎県 新田原基地 (1982年〜2000年)
  ・第6航空団 第303飛行隊 石川県 小松基地 (1997年〜)
  ・第2航空団 第203飛行隊 北海道 千歳基地 (1984年〜)
  ・第7航空団 第305飛行隊 茨城県 百里基地 (1992年〜)

 b. F-15DJ 飛行教育航空隊 第23飛行隊 宮崎県 新田原基地 (2000年〜)
  付属デカール
  ・第2航空団 第201飛行隊 北海道 千歳基地 (1986年〜)
  ・飛行開発実験団 岐阜県 岐阜基地 (1989年〜)
  ・第6航空団 第306飛行隊 石川県 小松基地 (1997年〜)
  ・第8航空団 第304飛行隊 福岡県 築城基地 (1990年〜)

2. F-86F
 a. (銀塗装) 第3航空団 第8飛行隊 愛知県 小牧基地 (1967〜1978年)
  付属デカール
  ・第8航空団 第6飛行隊 1978年 福岡県 築城基地
  ・第1航空団 第1飛行隊 1978年 静岡県 浜松基地
  ・第4航空団 第7飛行隊 1976年 宮城県 松島基地

 b. 第1航空団 第35教育飛行隊 戦技研究班 ”ブルーインパルス” (後期塗装)
   静岡県 浜松基地 (1963〜1981年)

  1981年2月8日、最終公式展示飛行 7機分のデカール入り

3. T-1
 a. (白/オレンジ塗装) T-1B 第5術科学校 愛知県 小牧基地 (1982〜2006年)
  付属デカール
  ・T-1B 第13飛行教育団 芦屋基地 1978年
  ・T-1A 第13飛行教育団 芦屋基地 1978年
  ・T-1A 第13飛行教育団 芦屋基地 2000年 (写真手前)

 b. (全面白塗装) T-1A 第13飛行教育団 福岡県 芦屋基地 (1965〜1972年)
  ・T-1B 航空実験団 1985年 岐阜県 岐阜基地 のデカール入り

4. T-33A
 a. (銀塗装) 航空総隊司令部飛行隊 埼玉県 入間基地 (〜2000年)
  付属デカール
  ・第1航空団 第33飛行隊 1989年 静岡県 浜松基地
  ・第2航空団 第302飛行隊 1983年 北海道 千歳基地
  ・航空総隊 飛行教導隊 1992年 宮崎県 新田原基地 (写真奥)

 b. (グレイ塗装) 第83航空隊 第207飛行隊 沖縄県 那覇基地 (1972〜1985年)
  付属デカール
  ・航空総隊司令部飛行隊 1990年 埼玉県 入間基地
  ・西部航空方面隊支援飛行隊 1994年 福岡県 春日基地

 シークレットは、
・F-15C アメリカ空軍 第44戦闘飛行隊 飛行隊長機 沖縄県 嘉手納基地 (2007年)
  [第44戦闘飛行隊所属機、第67戦闘飛行隊 沖縄県 嘉手納基地 (2007年) 所属機と同飛行隊長機のデカール入り]
・F-86F ブルーインパルス (初期塗装・2〜5番機)
・T-1 銀塗装
・T-33A アメリカ空軍 ”サンダーバーズ” (1957年・サポート機)
とのこと。

 恒例の抽選プレゼントは、F-86F ブルーインパルス (初期塗装・一番機)です。200名。

 モデルは、「日本の翼コレクション」の時と同様に筋彫りが繊細で なかなかの出来。主翼下面の日の丸もタンポ印刷されるようになったのは前弾からの進歩ですね。

 デカールには固有の機番の他に数字デカールも入っているのは嬉しいところ。ただ、今回から白のデカール台紙になってしまった為に、余白が切り取りにくい(特に白色のマーク)のは残念です。

 ウィングキットコレクションのこともあって、F-86FはウイングクラブコレクションL4の金型由来かな? とも予想していたのですが、WCC L4は -30型、今回は -40型のモデルで胴体の表現も全く異なっていることを確認しました。


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