*若い人の為に……   「ハマの黒ヒョウ」 解説

ローソンのコーヒーの景品にて入手 ('04年 10月)


 池沢さとし氏の漫画 「サーキットの狼」 に登場する、主人公のライバル(かませ犬?)の一人。

 横浜の暴走族連合の総もとじめ(ピーターソン談)で、本名は不詳。リーゼントパーマのナイスガイ。
['14追記] ハマの黒ヒョウの本名は、河崎良という名だそうです。(DVD BOOK 「池沢早人師 サーキットの狼・俺が愛したスーパーカー列伝 Vol.01」より)

 レースには黒のLP400で参加し、しょっちゅうカウンタックを壊しているのだが、必ず次のレースには色まで同じ車で出場してくる。この漫画で、同一車種にこだわるのは彼ぐらいのものである。えらいぞ。

 ただ、毎回カウンタックを買う費用がどこから出ているのかは、サーキットの狼七不思議のひとつである。

 ドライビングテクニックはなかなかのものを持っているが、「レースに途中から乱入」(公道グランプリ)、「周回遅れのくせにトップグループとバトル」(筑波Aライもぎレース)、「疲れてクラッシュ」(流石島レース)、「子供の見ている前でクラッシュして子供に心配される」(偽LP500Sとのバトル)など間抜けなエピソードが目立つ。
 特に筑波なんか、こんなことして良くライセンスが取れたものだ。

 計4回 3回(訂正、筑波は壊してなかった)LP400を壊した後、日光ルマン・イン・ジャパンにはカウンタック・シルエットフォーミュラという めちゃくちゃ かっちょいいマシンで参加。
 でもやっぱりクラッシュ。マシンは炎上し、全身黒ヒョウになってしまう。

 だが、彼のことだ。はっきり「死んだ」とは書いてないし(風吹や早瀬のセリフはレース中の思い込みと解釈)、実は生きていて、きっと次のレースにもカウンタックで出ているはずさ!

戻る