水上機コレクション2 SEAPLANE COLLECTION 2 エフトイズ
1. 強風11型
紫電や紫電改の原型となった水上戦闘機です。
モデルは機首が短くスピナーが大きいのが特徴の、強風11型 前期生産機。
地上展示用のドリーが付属しています。
a. 大津航空隊 オツ-103号機 桑嶌康 大尉 or 少佐乗機
昭和19年 9月 琵琶湖 大津水上基地
大津航空隊には昭和19年 夏に防空用として 2機の強風と
1機の二式水戦が配備されていたそうです。
昭和20年 4月ごろには この機体は河和航空隊に転籍し、
防空戦にも出動したとのこと。
他に、佐世保航空隊 「サ-132」号機のデカールが付属しています。
b. 第22特別根拠地隊 昭和20年夏 ジャワ島スラバヤ基地
こちらは主翼前縁の黄帯が無いタイプ。
白フチ付きの青で記入された機番が特徴です。
デカールは、この1種類のみです。
c. 第951航空隊 佐世保分遣隊 昭和20年 夏
地上展示用のドリーが何故か入っていなかったため、
SWEET 二式水戦キット付属の波情景パーツに展示してみました。
少し当たりを削ってやると、良い感じでフィットします。
この機体は、胴体日の丸の白フチが濃緑黒色で塗り潰されているのが特徴です。
垂直尾翼の機番は黄色との説も有るようです。
デカールは、この一種類のみ。