チェコスロバキア軍のMiG-15
Ceskoslovenske patnactky
(MiG-15 IN THE CZECHOSLOVAK SERVICE)
'15 6/13 製作
MiG-15, 1st Fighter Division, Ruzyne airport, September, 1955
エデュアルドの「SUPER44」シリーズ。
キットはMiG-15 1機＆MiG-15bis 1機のセットです。
モデルは、小型の機体にモールドをギュッと詰め込んだという印象で、
精密な筋彫りが目を引きます。
近年のドラゴンやトランペッターのキットと遜色ない印象で、
エデュアルドの技術の進歩を感じますね。
難点としては細かい部品をイモ付けする箇所が幾つかあり、
やや作りにくいことでしょうか。
瞬間接着剤の用意をした方が良いと思います。
また、機首にはオモリを入れないと、私みたいに尻餅を付かせてしまいますよ……
デカールは軟化剤が必要無いほど柔らかくて貼りやすいのですが、
破れたり丸まったりするのには注意が必要。
塗装図はカラーで分かり易く、印刷も綺麗です。
キャノピーと車輪用のマスキングシートが付属しているのはgood！
これは他のメーカーも採用して欲しいですね。
上写真のMiG-15はチェコスロバキアのプラハで行われた
航空ショーに参加した派手な機体です。
MiG-15用には2機分のデカールが付属しています。
'15 6/15 製作
MiG-15bis, s/n 613234, flown by Capt. Oldrich Paldus, 15th Fighter Regiment,
Cottbus AB, German Democratic Republic, August 30 to September 1, 1957
こちらは1957年の展示飛行で、
僚機と接触しながらも無事着陸した機体とのことです。
主翼の水色はMr. カラーのNo.34「スカイブルー」が指定されていますが、
少しデカールの青矢印とは色調が異なって見えますね……