ウイングキットコレクション VS11
エフトイズ

2. MiG-17F フレスコC


アフターバーナー付きエンジンを搭載した、MiG-17F型のモデル。
食玩では初の登場になります。

モデルの機首には最初からオモリが入っていますが、
増槽を付けないと尻餅を付くようです。
また、組み立て図のパーツNo.11と12(脚庫扉)は
前後の向きが逆に描かれているようですね。


2-A. 中華人民解放軍空軍 第18航空師団 第52連隊

中華人民共和国はソ連製のMiG-17Fを
1954年11月から部隊配備していましたが、
1956年からはライセンス生産も行い、そちらの機体は
殲撃五型(殲-5、J-5、F-5)と呼ばれるそうです。

殲撃五型では推力可変式排気ノズルを採用したため、
胴体後部のエアブレーキ形状がMiG-17Fとは異なり、
排気ノズルも胴体後端から少し突出しているとのこと。



2-A. ソ連空軍 第26親衛戦闘爆撃航空連隊

こちらは開発国、ソ連空軍の機体です。



2-B. シリア空軍

シリア空軍のMiG-17Fは中東戦争で対地攻撃任務に従事し、
イスラエルの飛行場や石油精製工場を攻撃しているそうです。

他に違う機番(読めない!)デカール 1機分が付属しています。



2-C. ソ連空軍 クビンカチーム 黄の16

機体上面を真っ赤に塗った、アクロチームの機体です。

他に、「黄の14」と「赤の17」の機番デカールが付属しています。



2-D. アンゴラ人民空軍・防空軍 第14飛行隊

こちらはアフリカ南西部のアンゴラ(当時はアンゴラ人民共和国)空軍の機体。

垂直尾翼のデカールは、貼付指定が左右で番号が
違っているように思いますが、どうなんでしょう?

他に、アラブ連合共和国 エジプト空軍部隊 所属機のデカールが付属しています。



2-E. 東ドイツ空軍 第31戦闘爆撃航空団

こちらは東ドイツ空軍の機体。
主翼付け根の黒帯はデカールが用意されていますが、
2-A.の機体パーツを使用するとチョッと手間が省けますね。



2-E. ベトナム人民防空・空軍 第921戦闘機連隊

MiG-17は、ベトナム戦争で北ベトナム空軍初期の主力として活躍したそうです。
こちらの機体は主翼付け根の黒帯が無いですね。


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