70年代ジェット機コレクション
70's JET COLLECTION
エフトイズ
2. MiG-21 bis
a. ソビエト空軍
最終生産型のMiG-21 bis 「フィッシュベッドL」は、
このスケールの食玩では初のモデル化。
翼が薄く、コクピットもシャープで良い出来だと思います。
ピトー管のパーツなんかは、他の食玩やキットに移植したいくらいです。
モデルは着陸状態と飛行状態が選択できますが、
燃料タンクは着陸状態の時のみ付ける事が出来る様になっています。
燃料タンクのパーツに無粋なスタンド取り付け孔が
開いていないのはgoodですね。
こちらは二色迷彩のソビエト空軍の機体で、写真の「青の07」号機の他に
「黄の01」号機のデカールが付属しています。
b. ポーランド海軍
機首に目玉が描かれたポーランド海軍 0809号機。
他に、ソビエト空軍「青の53」号機のデカールが付属しています。
c. フィンランド空軍
こちらは迷彩の色調が美しいフィンランド空軍の機体。
国籍マークの色が、タンポ印刷(主翼上面のみ)とデカールとで
少し違いが目立つのが気になるかもしれませんね。
フィンランド空軍ではMiG-21 bis型 26機を1978年から導入し、
F/A-18ホーネット就役まで使用したそうです。
垂直尾翼の山猫のマークは、
WW.II 当時からの伝統あるエンブレムとのこと。
写真の「MG-125」号機の他、
「MG-117」号機のデカールが付属しています。