ミコヤン MiG-21F ”フィッシュベッドC”
Mikoyan MiG-21 ”Fishbed”

'20 12/7 製作

MiG-21F フィッシュベッドA? ソ連 空軍機


ツクダホビーから '88年に発売された製品だそうです。
まだソ連崩壊前だっただけに設定が色々と妙な所も有りますが、
モールドは意外とシャープでカッコ良いキットですね。

箱には「データ推定値 全長13.46m」とあり、
これはMiG-21F フィッシュベッドA のスペックですが、
ミサイルを搭載していることからモデルはF-13型のようです。

['21年 追記]
MiG-21F型、F-13型 共にプローブを除いた全長は13.46mのようです。
また、F型も後の改造でAAMの運用能力を追加されているようです。
また、このモデルは垂直尾翼が細長くて増積される前のように見える為、
F型と判断した方が良いのかもしれません。

デカールはソ連空軍機のみ。
赤と青の機番が豊富に入っており、好きに選ぶことが出来ます。



武装はパイロン4か所に、
・AA-2 アトールAAM×4発
・AS-14 ケッジ空対地ミサイル?×2発
を選択して搭載可能。

MiG-21 F型の主翼下パイロンは2基のみで
空対地ミサイルの運用能力も無いはずなんですが、
まだソ連機に謎が多かった時代な為でしょうか。



エフトイズ「ウイングキットコレクション VS13」のF-13型(写真左)、
トランぺッターのF-7II型(写真右)と比較。

ツクダのキットは全幅 約1/135、
全長 約1/133 1/127とチョッと大きいです。
ちなみにエフトイズは全幅 約1/144、全長 約1/154 1/147で、
トランぺッターは全幅 約1/141、全長 約1/143 1/137でした。

また、ツクダのキットは胴体中央のクビレが
強調されているのがカッコ良い!
[追記] (でも、実機は こんなにクビレていないかもしれない……)

エフトイズは機首がスマート・コンパクトなのが特徴で
細部も良く出来ており私は結構好きですが、
どのモデルが気に入るかは
人によって好みが分かれるところかもしれません。

['21年 追記]
やはりスケール的にも より正確で
出来の良いエフトイズがベストでしょうね。


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