MiG-21MF 「チェコスロバキア軍」
MiG-21MF in Czechoslovak service

'20 12/14 製作


'17年に発売された「製品No.4434」のキットで、2機セット。
『SUPER44』シリーズだけあって素晴らしい出来です。

'11年に発売された「MiG-21MF」(製品No.4425)のデカール換え品で、
チェコスロバキア空軍機×4、チェコ空軍機×2、
スロバキア空軍機×2 から選択して作ることが出来ます。
デカールは、チョッと固いが印刷の奇麗なカルトグラフ製。


MiG-21MF, 9th Fighter-Bomber Regiment, 1st Squadron,
Bechyne air base, September, 1993


MiG-21MFは、ソ連用のMiG-21SMと同等の能力を持った輸出型で、
NATOでは「フィッシュベッドJ」と呼ばれました。

キットには増槽×4本と、武装としてAA-2「アトール」AAM×4、
S-24 ロケット弾×4 が付属しています。
この機体にはS-24×2発を搭載してみました。



随分派手な塗装ですが、 チェコスロバキア空軍時代に
アクロチーム「デルタF」の予備機として
使用されていた機体だそうです。

'93年にチェコ空軍となった後も この塗装のまま残されていたようで、
'97年にはプラハのクベリ航空博物館に展示されたとのこと。



MiG-21MF, 1st Fighter Regiment, 2nd or 3rd Squadron,
Fairford, July, 1994


第二次大戦時のイギリス空軍のような迷彩塗装が施された、
スロバキア空軍の機体。
胴体に記された文字によると、
RAF慈善基金に寄付したことを記念した塗装のようです。



キットのキャノピーが標準で開閉選択式なのは凄い!

脚周りに一部イモ付け風のところも有りますが、
組みやすく考えられた設計になっていると思います。


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