紅の豚骨さん から頂いた画像です。('21 2/9)

製作  HN / 紅の豚骨 さん

MiG-23MF ”Flogger B” (Dragon)


ドラゴンのMiG-23を御投稿頂きました。
これは珍しいキットですが、アカデミーやホビークラフトと違ってカッコ良い!
以下は、御本人のコメントです。

『 ●ミコヤン・グレビッチ設計局創始者の1人、
アルテム・ミコヤンが最後に設計した、
MiG-21の後継となる可変翼採用の小型前線戦闘機。

●「MiG-23MF」はワルシャワ条約機構加盟国向け専用の輸出モデルで、
レーダーFCSは国内専用「MiG-23M」と同じ「サプフィール23D」を搭載。
セミ・アクティブAAMのR-23R(NATOコードAA-7 エイペックス)を運用出来る、
実は中々に高性能な小型戦闘機です。

●キットはDragon製(Dragon、品番:4507)。
今は亡き旧東ドイツ空軍のデカールがセットされ、
“EAST GERMAN INTERCEPTOR”と名付けられています。

●古いドラゴンなので、シートにお馴染みの
不気味なモノが一体化成型されています。
勿論、あっさりと切除(笑)…シートを整形しました。
ピトー管や特徴的な機首右側面のプローブ、胴体上面のアンテナも
綺麗に省略されているので全て自製して装着しました。

●可変翼基部前縁に、最後期型(MLD)にしか無いボルテックス生成用の
突起がモールドされていたので、切除整形しています。
これを生かして、垂直尾翼のドーサル・フィンを小型化改造して
「MiG-23MLD “Flogger G/K”」に改造するのも有り、ですね。

●デカールは30年以上前の物なので心配しましたが、
保管状態が良かったのでしょう。普通に使えました。
米国空軍のベトナム迷彩やチャコール・リザート迷彩とも違う、
東欧圏特有の迷彩も新鮮に感じます。

●組立てには、他にも書き切れない色々な事が有りました…。
流石80年代後半のドラゴン…一筋縄ではいきません。
古いドラゴン相手には、とにかく気合いと根性(笑)が必要ですね。
しかし、完成するとフォルムの良い、格好の良いMiG-23となり満足出来ました。
個人的に「良いキット」認定です(笑)。 』


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