てぃーけー さん から頂いた画像です。('21 12/20)
製作 HN / てぃーけー さん
ノール(NORD=SNCAN)1500グリフォン (アニグランド)
レジンキット(の おまけキット)を御投稿頂きました。
私も名前を初めて聞く珍しい機体で、面白い!
以下は御本人のコメントです。
『 このキットは、「Sud-Est SE.161 Langedoc」の「オマケ」です。
アニグランドは不思議なメーカーで、
箱にはタイトルのランゲドックとラムジェット試験機、
「リュデック021」のイラストとタイトルのみで、
他に3機も入っているオマケには一切言及有りません。
ほかの1/144大型機もおおむねこのようになっています。
ノール1500グリフォンは1950年代終わりに開発された
ジェット/ラムジェット戦闘機(の試験機?)で、キットの機体の前に
ジェットエンジンのみの機体で試験が行われています
(そのためか「グリフォンII」と書かれていることも多いです)。
フランス初のマッハ2を記録した機体だそうで、現在も博物館にあります。
キットは合わせも大体よく、カナードなど小物も薄く良い出来です
(脚収納庫扉はちょっと厚かったですが)。
工作としては機首ピトー管を取り換えたこと、
インテークを少し削って薄く見せたことなどです。
キャノピーは、色々写真を見ると2、3種あったようで、
キットについている透明レジンのものは、現在博物館で
展示されている状態の、西洋甲冑の兜のようなごついものです。
これはこれでとても魅力的ですが、迷った末、ジャンクパーツから、
あっさりした通常タイプを作って取り付けました。
また、銀一色なので、エンジン回りのほか、
写真を見ながら、機首コーンの色を変えたり、
尾翼トップ付近の真鍮色を再現したりしてみました。 』