ウイングキットコレクション VS7
エフトイズ
2. P-47D サンダーボルト
エフトイズでは初となるバブルトップ タイプのサンダーボルト
(ウイングキットコレクション vol.11の時はレザーバック タイプ)。
ドーサルフィンが付いたタイプのモデルはプラッツのキットしか無く、
食玩では初登場となります。
2-A. P-47D サンダーボルト 米陸軍航空隊 第9航空軍
第362戦闘航空群 第377戦闘飛行隊 226919号機
こちらはドーサルフィンの無い初期のタイプです。
垂直尾翼上部が赤なのは、第362戦闘航空群のグループマーキングとのこと。
このうち第377FSは機首が赤く塗られていました。
他に、同飛行隊 420737号機のデカールが付属しています。
2-B. P-47M サンダーボルト 米陸軍航空隊 第8航空軍
第56戦闘航空群 第63戦闘飛行隊 421141号機
こちらはドーサルフィンの付いたタイプです。
P-47MはV1号飛行爆弾迎撃を狙った高速純戦闘機型。
当初の計画では主翼下のパイロンは撤去されていたそうですが、
部隊配備の頃には対地攻撃任務の開始と共にパイロンが復活していたとのことなので、
付属の爆弾×2も搭載してみました。
2-B. P-47M サンダーボルト 米陸軍航空隊 第8航空軍
第56戦闘航空群 第63戦闘飛行隊 421132号機
第63FS 所属機は、上面ダークフレンチブルーとライトアズールブルーの
特徴的な 2色迷彩が施されていました。
また、通常 方向舵はスコードロン・カラー
(第61FSは赤、第62FSは黄、第63FSは青)に塗られましたが、
第63FSでは この迷彩が導入されてから省略された機体が多かったそうです。
2-C. P-47D サンダーボルト 米陸軍航空隊 第9航空軍
第362戦闘航空群 第379戦闘飛行隊 433522号機
こちらもドーサルフィンの付いたタイプ。
2-C. P-47D サンダーボルト 米陸軍航空隊 第9航空軍
第362戦闘航空群 第379戦闘飛行隊 420413号機
第379FSのスコードロンカラーである黄色に塗られた機首に
ノーズアートが映えますね。
2-D. P-47D サンダーボルト 米陸軍航空隊 第8航空軍
第78戦闘航空群 第84戦闘飛行隊 226624号機
こちらもドーサルフィンの無い初期のタイプ。
機首の白/黒チェッカーは、'44年 4月に採用された第78FGのグループマーキングです。
2-D. P-47D サンダーボルト 米陸軍航空隊 第8航空軍
第78戦闘航空群 第82戦闘飛行隊 226671号機
機首のチェッカーはタンポ印刷によるものなのか、綺麗! 凄い!
2-E. P-47M サンダーボルト 米陸軍航空隊 第8航空軍
第56戦闘航空群 第61戦闘飛行隊 421108号機 1945年春
6機撃墜のエース、ウィトルド・A・ラノウスキー大尉の乗機です。
こちらはドーサルフィンの付いたタイプ。
第61FS 所属機に特徴的な上面ミッドナイトブルーの迷彩です。
国籍マークにライトブルーの縁が有るのも、この中隊独特のものだそうです。
他に、同飛行隊 421195号機のデカールが付属しています。