ユーロコプター SA 330 ピューマ ”タイガーミート”
Eurocopter SA 330 PUMA ”Tigermeet”
'11 1/12 製作
Puma HC1 No.230 Squadron Royal Air Force
Nato Tiger Meet '05 Balikesir, Turkey May 2005
ドイツレベル'06年のキット。
イギリスのウェストランドで製造されたピューマHC1型の
モデルで、なかなかシャープな出来です。
ただ、胴体側面の窓が完全なハメ込みで摺り合わせが必要だったり、
胴体にイモ付けするアンテナ類のパーツが多かったりと、
全体に手間の掛かるキットでもありました。
ヘリコプターのキットには良くありますが、機首部分は透明の別パーツです。
他に、胴体側面扉も透明パーツで、扉を開状態にして作ることも可能。
室内も ちゃんと再現されているので、ここは開けてみたい所ですね。
デカールは、'05年タイガーミート参加機と英空軍の通常迷彩タイプが付属。
タイガーミート機用の虎柄は大判デカールで再現。
ただ、このデカールは硬くて馴染みにくく破れやすいので、
随時クリアーで留める作業が要るかもしれません。
また、コクピット窓枠、機首上部のエンジンフィルター、テイルスキッドの
縞模様はデカールが無いので塗装してやる必要があります。
機首の虎の顔マークは、
白い顔のデカールを貼る → 虎の黄色部分を塗装 → 上から顔の輪郭デカールを貼る
という手順で仕上げるようです。
私は説明の英語が良く判らなくて、直接 輪郭デカールを貼った上に
白と赤の塗装でリタッチして誤魔化してしまいましたが……
塗装指定図に、web上の参考写真が掲載されたURLが
書かれているのは珍しい試みですね。
また、機首のアンテナ？のような縦棒は実機では もっと細いので、
真鍮線などに交換してやる方が良さそうです。
私は面倒なので そのままにしてしまいましたが……
このキット、実は「寅年シリーズ第四弾」のはずだったんですが、
作るのに時間が掛かりすぎて年が明けてしまいました(笑)