局地戦闘機 雷電21型   Jack

'06 3/17 製作

元山航空隊所属機 鹿児島基地 1943年 朝鮮・元山基地 1945年春


雷電好きなもので、未だに入手できると作っています。



隙間埋めと細部の色入れをしてみました。


['10 追記]
雷電が配備された元山空は '44 8月に朝鮮半島で開隊した
2代目とのことですので、記述を訂正しました。
また、この機体はスピナー前半が赤に塗られていたようです。
(世界の傑作機 No.61より)




局地戦闘機 雷電21型 (斜銃装備)   Jack

'05 12/3 製作

第302海軍航空隊 分隊長乗機 1944年12月〜 神奈川県 厚木基地


ウィングクラブコレクション L Part3 のプチ改造。

302空で改造されて、胴体左側面に斜銃を装備した機体です。
斜銃のある銀色のパネルの上には、
黄文字で「銃口」と書かれているようです。



斜銃を0.3mmの真鍮線、ピトー管を0.2mmの洋白線で追加した他、
基本塗装はそのままで細部に色を入れています。

コクピット裏が がらんどう なので
プラ板で塞いでやりましたが、見えない……

実機の写真だと、胴体の黄帯は下面には描かれていない様にも
見えるんですが、まあデカール通りで いいや (いいかげん)。

['10 追記]
写真では増槽を付けていますが、実際の302空では
上昇力の低下を防ぐ為に落下増槽を付けての出撃は
原則的に行っていなかったとのことです。
(さらに いいかげん)

あと、垂直尾翼に撃墜マークが描かれているのは
B-29との空戦が本格化した1944年 12月以降の姿で、
撃墜マーク無しなら同年 10月頃の同一機体になるようです。




局地戦闘機 雷電21型

◇付属デカール貼付例

局地戦闘機 雷電21型 伊藤進 大尉 機
第302海軍航空隊 神奈川県 厚木基地 1945年 初頭
または
 第302海軍航空隊所属 第722海軍航空隊「竜巻部隊」転出
  鹿児島県 鹿屋基地 1945年 4〜5月

細部に ちょっと色差ししたのみです。
おまけのデカールなのに、
整備員の名前まで入っているのは すごいですね。


[追記]
この機体は、厚木基地で撮影された
「日本ニュース」の中に映っている機体だそうです。
また、「竜巻部隊」転出時には、胴体後部に幹部搭乗員を示す
黄帯が巻かれていた可能性があるとのことです。


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