中島 C6N1 艦上偵察機 彩雲 「アメリカ軍テスト仕様」
NAKAJIMA C6N1 CARRIER RECON. PLANE
SAIUN "U.S. ARMY TEST"
’18 7/19 製作
中島4161号機 T2-4803(FE-4803)
アメリカ陸軍 ライトフィールド基地 昭和21年 8月
U.S. Army Wright Field Air Base, Aug. 1946
これも「ウイングキットコレクション16」のリペイント。
この機体は、戦後に米国へ運ばれた 4機の彩雲のうちの 1機で、
調査後にライトフィールド基地→
ミドルストーン基地→パークリッジと空輸され、
アメリカ国立航空宇宙博物館(NASM)の
ポール E. ガーバー保存修復施設に保存されて現存するそうです。
ちなみに、4161号機の「4」は偽装数字で、
実際の機体番号は「161」(量産142号機)だそうです。
前面無塗装の銀色＆機体上面の眩惑防止塗装は、
アメリカで実施されたものとのこと。
この中島4161号機は一一型改造の夜間戦闘機型の為、
キャノピー上面をチョッとだけ加工して機銃孔も開けています。
デカールは、MYK DESIGNの『中島 C6N1 艦上偵察機 彩雲
「302空 夜戦隊/343空 奇兵隊」』に初回出荷限定で
付属していたボーナスデカールを使用しました。
他に、中島1308号機 T2-4804
(米軍調査で 694.5km/hの高速を記録した機体)の
機番も付属しています。