いっちょんちょん参考資料

 とは言っても、イッチョンチョンを扱っている資料は非常に少ないです。
 また、雑誌の記事になることも珍しいようです。


・グリーンマックス GMマニュアル Vol.1 ('86)

 『1/144スケール ノ ススメ −或いは「君のレイアウトに空港はあるか!?」−』として下記 '85カタログの記事が再録(一部改編)されている他、羽田空港風のレイアウトモジュール写真が掲載されています。


・グリーンマックス Nゲージカタログ Vol.6 ('85)

 巻末の「1/144scaleノ ススメ」にNゲージレイアウトとイッチョンチョンを組み合わせて楽しむ方法について、色々紹介されています。
 旅客機キットの一覧もありますが、今では入手困難なものも多い……


・レプリカ '86 7月号 vol.2 No.3 「特集・1/144 P-3 オライオン」

 カラー11Pを含む34P+図面1枚 にわたって、旧LSのP-3C(現在はマイクロエースから発売)と その改造によるP-3A、P-3B、EP-3B、NP-3A、RP-3D、L-188の作例が特集されています。


・藤田幸久式モデリングマニュアル 雑多えんたあていめんと。

 SWEETの箱絵でおなじみ、藤田幸久氏の月刊モデルグラフィックスにおける連載をまとめた本です。
 1/144関係では、SWEETのマッキMC.200、C.200AS(トロピカルタイプ)、FM-2、零戦21型、ポピーのプロジェクトフリーガー01、モノクロームのF-86F、タカラのワールドタンクミュージアム3&4、世界の艦船の「しんかい6500」などが記事になっています。
 私がSWEETのキットを買って「いっちょんちょん」の世界に本格的に入ったのは、連載当時の MC.200の記事が きっかけでした。


・スケールアヴィエーション '08年 9月号別冊
 「1/144 BASIC いっちょんちょん・ベーシック [大戦機編]」

 初の、一冊丸ごと 1/144スケールのWWII機を扱った本です。付録でSWEETの零戦22型キット(4機分のデカール付き)が付いてきます。
 スケールアヴィエーションや月刊モデルグラフィックスからの再録も含め、全88ページ、24点、38機分の記事が掲載されています。特にSWEET関係は49ページもあって、盛りだくさんです。
 巻末にあるSWEET代表杉田氏のインタビューが面白いですよ。 


・スケールアヴィエーション '06年 1月号  「特集 注目!吊るしモン、さらしモン」

 「保存版 外装兵器お役立ちリスト (逆引き外装兵器一覧)」として、1/144(他には1/48と1/72も)スケールで発売されている別売ウェポンの一覧表が掲載されています。
 F-4ファントムII と A-1スカイレーダーの外装兵器搭載例も一覧で載っており、役立ちます。


・スケールアヴィエーション '04年 7月号  「特集 甘い生活」

 なんちゅうタイトルだ……
 特集はSWEETの零戦21型。付録で西開地一飛曹機のキットが付いて来ます。
 記事は、零戦のこだわり工作例、おきらく工作例、空母飛龍の飛行甲板ジオラマ、SWEET代表杉田氏が語るこだわり など。
 ポピーの食玩、プロジェクトフリーガーのリペイント記事あり。


・1/144ミリテールモデル Vol.5

 vol.5は、2005ワンフェス報告が特集。
 1/144飛行機講座の第四回は、マイクロエースの烈風。全10ページ、85枚の工程写真が掲載されております。
 「速攻素組レビュー」はモノクロームの九九艦爆。「オールドキットレビュー」はレベルミニシリーズのハリケーンです。
 他に、今号も双発機コレクションの一覧が掲載されています。


・1/144ミリテールモデル Vol.4

 vol.4はソ連戦車特集。
 1/144飛行機講座の第三回は、SWEETの零戦21型(坂井三郎機)。全66枚の工程写真が掲載されている力作です。
 今号から始まった、「新作キット速攻素組レビュー」はプラッツの赤腹 Fw190 D-9。「オールドキットレビュー」はクラウンのビゲン と フジミのヘリコプターシリーズです。
 他に、世界の傑作機1、RIZCOのエリア88 vol.1、双発機コレクションの写真付き一覧が掲載されています。


・1/144ミリテールモデル vol.3

 vol.3は1/144ヘリコプターモデル特集。各社キットがランナーの写真付きで紹介されています。
 1/144飛行機製作講座の第二回は、WCC1 P-40Nの改造。
 「オールドキットレビュー」は、LSのSR-71Aの紹介。
 他に、WCC L2、ジパング、YujinガチャカプセルのWWII Part 1、2の写真付き一覧が掲載されています。


・1/144ミリテールモデル vol.2

 vol.2は1/144潜水艦特集。今号から始まった、1/144飛行機製作講座は非常に参考になります。第一回はフジミの鐘馗。
 「オールドキットレビュー」は、クラウンの零式水偵の紹介。
 他に、ヘリボーン1、アクロチーム1、間に合わなかった傑作機の写真付き一覧が掲載されています。


・1/144ミリテールモデル vol.1

 とうとう出ました、1/144スケールモデルの専門誌。
 vol.1は戦車と飛行機がメインで、マイクロアーマー 6(スツーカ)、ウィングクラブコレクション 1、2、L、Projekt Flieger 01、02の写真つき一覧(シークレットまで網羅されています)が掲載されています。
 また、「オールドキットレビュー」のコーナーでは、クラウンのHE111 H-6が紹介されています。


・モデルアート '05年 1月号

 ニューキットレビュー特別編 「1/144エアモデル最前線」として、'04年に発売されたキット5点・6例の作例が掲載されています。個人的にはトムキャットのゴーストライダース塗装に注目。


・モデルアート '00年 1月号  「魅惑の 1/144エアモデル イッチョンチョン・ワールド」

 現用機、大戦機、大型機、旅客機のジャンル別にそれぞれ作例多数(なんと合計42点!)あり。
 エアベース(格納庫&管制塔&エプロン)やバキュームキットの作成法も掲載されています。
 1/144エアモデルのリストは、オリジナルのメーカー名まで掲載されており、非常に参考になります。


・モデルアート '80年 4月号   「1/144モデル大集合」

 古(いにしえ)の クラウン、オオタキ、エルエスのジェット機の作例が計16点収録されています。
 エルエスのF-1改造によるT-2の作例もあり。
 他に、イッチョンチョンを使った特撮写真の撮り方と、「輪切り」空母赤城のジオラマ作成法の記事。


・「飛行機プラモカタログ 2009」   イカロス出版

 プラッツ製品を中心に 1/144キットが紹介されています。


・「飛行機プラモカタログ 2006」   イカロス出版

 1/144エアライナー用飛行場ジオラマの作成法が掲載されています。
 また、ミニクラフトのDC-8を日航塗装にした作例があります。
 デジカメによる飛行機モデル撮影方法についての解説は、参考になりそうです。


・「飛行機プラモカタログ 2005」   イカロス出版

 「ミニクラフトのエアライナーキット」として、1/144旅客機モデルが特集されています。結構辛口コメントもあるので、キット選びの参考になります。


・「飛行機プラモカタログ 2004」  イカロス出版

 「スケール1/144の世界」として、最近のイッチョンチョンキットについて紹介あり。
 sweetとレベルがトップブランド(!)とされています。
 また、「YS-11 キット・クロニクル」としてハセガワと童友社のキットが取り上げられています。


・「20世紀飛行機プラモデル大全 平塚コレクションの世界」   文春ネスコ

 12ページ(カラー6ページ)に渡って、三共ピーナツシリーズ(1/150ですけど)が紹介されています。
 箱絵が中心ですが、作例写真も14点掲載されています。昭和30年代のキットなので出来はそれなりですが、93中練あかとんぼ、零観、S. of セントルイス、ニューポール、T-38タロンなど、垂涎のラインナップです。
 古き良き日の駄菓子屋プラモという感じを堪能できます。


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