真電(千々石機) (とある飛空士への追憶)
タカラトミーアーツ

'12 12/18 製作

これも、300円ガチャ(カプセルトイ)の未塗装組み立てキット。
やはり同名のアニメ映画に登場する、
主人公の敵国の新鋭戦闘機だそうです。

これは千々石(ちぢわ)という名のパイロットの機体で、
側面にビーグル犬のマーキングを付けているようです。
この人は空色のマフラーがトレードマークだそうなので、
付属のパイロットフィギュアも そのように塗装してみました。



どこかで見たことの有るようなスタイルですが、
「震電」ではなく「真電」です(笑)
先尾翼に加えて逆ガル翼&二重反転プロペラと、
おいしいとこどり にアレンジされていますね。

モデルは両主翼にピトー管が付いていたのですが、
付属のイラストを参考に右側のみに真鍮線で再現しています。

塗装も旧日本軍機のような迷彩塗装ですが、
やや暗い色のように感じた為、上面色を
タミヤカラーのXF-27ブラックグリーンで塗ってみました。



(追記)

ウイングキットコレクション vol.1 の「震電」(写真右)と比較。

「真電」は逆ガル主翼や二重反転プロペラの他にも、
・全体的に一回り小振りな大きさ。
・胴体がスマートになっている。
・双尾翼が かなり大きくなっている。
・前後共に脚柱が短い。
・20mm機銃が主翼に搭載されている。
・全周型に近いキャノピーになっている。
などの違いが有り、カッコ良くアレンジされているように感じます。

機首に武装を集中できるのが先尾翼式のメリットでは? とか、
この脚柱の長さでは着陸時にプロペラを地面に擦るだろう とか、
野暮なことは言うべからず。
イケメンこそが正義です。


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