スピットファイア Mk.IXc
Spitfire Mk.IXc BRITISH WWII FIGHTER
'21 11/3 製作
'13年に発売された「製品No.4429」のキットで、2機セット。
2機共に主翼は楕円の標準翼を装備し、
”C”武装(20mm機関砲×2 と 7.7mm機銃×4 or 7.7mm機銃×8
or 20mm機関砲×4を選択可能な型式。
ただし、キットは20mm機関砲×2 と 7.7mm機銃×4 のみ。)
のタイプです。
こちらも『SUPER44』シリーズで、組み立てやすく良い出来!
私的には、SWEETには及ばないまでも
プラッツ(ベゴ)より良いキットかもしれないという印象です。
ただ、コクピット内のシートは再現されていないので、
追加工作は腕の見せ所ですね。
(私は あまり見えないので、そのままでも満足……)
Spitfire HF Mk.IXc, ML296, flown by Otto Smik,
No.312 Squadron, North Weald AB, Late August, 1944
就役が遅れたMk.VIII型の代役として応急策で開発されながら、
結果的に名機となったMk.IX型のスピットファイア。
こちらは高高度型(HF)で、灰/緑迷彩の機体です。
機番デカールは文字の小さなタイプ(デカールNo.37)も
選択できるようです。
Spitfire LF Mk.IXc, MJ250,
No.601 Squadron, Italy, Summer, 1944
こちらは低高度型(LF)で銀塗装の機体。
HF型との違いはエンジンのみで、外観に違いは無いです。
機首上面パネルのみ二色迷彩のまま なのが面白いですね。
「UF」と「Q」の文字デカールは赤と黒が入っているので、
赤を選んでみました。
付属デカールは印刷が奇麗で柔らかく
貼りやすいですが、破れには注意が必要。
他に英空軍機用のもの×3種類が付いていますが、
いずれもインベイジョン・ストライプの機体で
このストライプは塗装による再現となるため、チョッと面倒かも。