技MIX ギミックス 航空機シリーズ Su-27M/37
トミーテック

'16 7月 発売 (AC601) & '16 8月 発売 (AC602 & AC603)

Su-35 仮想空自 飛行教導群仕様 60-8202号機


 「技MIX Suシリーズ」の第1弾(第2弾は もう無さそうですが……)。Su-27の多用途発展型で実用化は されなかった、Su-27M(Su-35) & Su-37スーパーフランカー シリーズをラインナップしています。「技MIX エースコンバット シリーズ」の一つだった「Su-37 YELLOW13」のモデルを流用して製品化されたのでしょうね。価格は各4752円。

AC601 BKC Su-37 フランカーE2 (711番機)
AC602 航空自衛隊/BKC Su-27M 仮想空自仕様 (飛行教導群) [写真]/ ロシア空軍 (703番機) [付属デカールで選択可能]
AC603 BKC Su-27M フランカーE1 (709番機)

 各モデル共に、以下の特長が有って豪華仕様ですね。
・地上姿勢と飛行姿勢を選択可能。(飛行姿勢用スタンド付属。)
・空中給油プローブの伸縮選択可能。
・キャノピー開閉選択可能。
・スピードブレーキの開閉選択可能。
・エンジンノズルの開閉状態をパーツ選択により再現可能。(Su-37は推力偏向ノズルの方向も選択可能。)
・R-27R(セミアクティブ・レーダー誘導型のアラモA)×2発 & R-27T(赤外線誘導型のアラモB)×4発 & R-73(赤外線誘導型のアーチャー)×4発が付属。



 今回作製した仮想空自仕様は、Su-35(Su-27Mの輸出仕様)を「アグレッサー」用途として導入したとの設定だそうです。Su-35は、実際にブラジル、韓国、UAEなどに不採用ながら売り込みもされたとのこと。

 機番デカールは、60-8201と60-8202号機、ロシア空軍の703番機 (この機体)が付属。仮想空自仕様の機番は、2016年に F-1戦闘機の代わりとして領収されたことを想定しているようです。

 武装パーツとしてロシア製 空対空ミサイルが 3種 計10発付属していましたが、空自のアグレッサー仕様に合わせて、「技MIX F-15 ウエポンセット」から「AN/ALQ-131(V) ECMポッド」、「AAM-5 キャプティブ弾」、「DBSS ディ・ブリーフィング補助装置」を搭載してみました。

 全体としてのモデルの出来は素晴らしいですが、機首と機体上部パーツの取り付けで少し隙間が出来る為、埋めてからリタッチを行っています。また、塗装も少しツヤが強いのが気になったので、水性のツヤ消しクリアーを塗ってみました。


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