ウォーバードデスクコレクション 急降下爆撃機
DiVE BOMBER
アルジャーノンプロダクト
・空技廠 艦上爆撃機 彗星
1. 彗星一二型 第1航空戦隊 大鳳搭載機
平原政雄 大尉 & 白玉守彌 飛曹長機
昭和19年 6月19日 マリアナ沖海戦時
エフトイズのウォーバードコレクションは一一型ですので、
このスケールでは初の立体化となる彗星一二型です。
でも、私には一一型との違いが判りません……
(機首上面も平滑ですし。)
迷彩の緑が濃くて、エフトイズよりもカッコ良いですね。
[追記]
このモデルは垂直尾翼が三三型と同様に縦長の増積された
タイプなので、一二型の後期の機体のようです。
ただ、一二型の特徴である、エンジン換装によって設けられた
風防前の胴体上にある突起は再現されていないんですよね……
プロペラは そのまま嵌めるとグラグラするので、
軸パーツの先を少し削ると良いようです。
この機体は、マリアナ沖海戦時に彗星艦爆隊長の
平原大尉が搭乗した11-211(311-211)号機。
この時の 2番機だった、小松幸男 飛曹長&国次萬吉 上飛曹が
搭乗する11-212(311-212)号機は、空母大鳳発進直後に
米潜水艦から母艦に向けて発射された魚雷に
突入したエピソードで有名です。
他に、第302航空隊所属機と第634航空隊所属機の
デカールが付属しています。
2. 彗星三三型 第721航空隊所属 「721-212」号機 本土
こちらは空冷エンジン搭載の三三型。
エフトイズと違って三三型にも増槽が付属しています。
第721航空隊は神雷部隊とも呼ばれ、一式陸攻や桜花が
有名ですが、彗星も配備されていたようです。
他に、第252航空隊 攻撃第3飛行隊所属機×2の
デカールが付属しています。