ウイングキットコレクション vol.2 WWII 戦闘機 編 エフトイズ
2. 鍾馗 II型
モデルは II型甲を再現しているようです。
A. II型甲 飛行第47戦隊 東京 成増飛行場 昭和19年 1月
鍾馗はパーツ数は割と あっさりしていますが、エンジンカウルや
胴体アンテナ、主翼パーツの取り付けで段差が出来やすいので、
摺り合わせを丁寧に行ってやる必要があります。
また、キャノピーのパーツはゲートが すごく太くて4箇所もあるので、
割らないように注意が必要ですね。
こちらは II型甲で、塗装・マーキングのカッコ良い飛行第47戦隊所属機。
尾翼のマークが黄色なので第3中隊所属機のようです。
機番換え用の数字デカールも付属していますが、
これも黄色の発色が悪くて透けまくりなのが難点。
40mmロケット砲を装備した、乙型の20号機に
改造してやるのも面白そうですね。
B. II型乙 飛行第85戦隊 第二中隊 菊川忠司 軍曹 機
中国大陸・広東 昭和18年 11月
この機体は II型乙で主翼に機銃を装備していないので
(40mmロケット砲が付いている機は有ったらしいのですが)、
翼機銃のパーツを切り落としています。
本当は乙型と甲型では胴体弾倉パネル等が異なるのですが、
細かいことは気にしない……
また、この機体は緑迷彩ですがキャノピーの枠は銀色なので、
「パーツ交換してもらわなきゃ」と、慌てないでね。(私のことだ……)
B. II型乙 飛行第85戦隊 戦隊本部
こちらは青帯の戦隊本部 所属機。
B. II型乙 飛行第85戦隊 第三中隊
こちらは黄帯の第三中隊 所属機。
(追記) 各中隊色は、戦隊本部が青、第一中隊が白、
第二中隊が赤(白フチ付き)、第三中隊が黄(白フチ付き)。
赤帯のデカールは何故か 2枚有るのですが、もしかすると
白帯にするはずだったのが色指定ミスがあったのかも？