三菱 T-2 後期型 ブルーインパルス 1982

'06 10/20 製作

第4航空団 第21飛行隊 戦技研究班 (ブルーインパルス)
29-5176号機 宮城県 松島基地 (1982年)


エフトイズの「日本の翼コレクション」T-2 シークレット版
ブルーインパルスの ちょいリペイント。

T-2 の中でもブルーインパルス仕様機は、バードストライク対策で
F-1 のような枠無しキャノピーに中途から変更されていました。

エフトイズのモデルでは、キャノピーが通常と同じ枠付きの物になっていたため
(枠部分は未塗装になっていますが)、せっかくのモールドを生かして枠を塗装し、
ブルーインパルス初期の仕様にしてみました。

T-2 ブルーインパルスの初年度である1982年には、
垂直尾翼に白のポジションNoは書かれていなかった他、
翼端にAIM-9Eのダミー弾が搭載されていたのが特徴です。
このダミー弾搭載には、編隊飛行の隊形保持に必要な参照点を
取りやすくする効果が有ったとのこと。

ちなみに、ブルーインパルス仕様機のうち 111と 112号機は
初期型の機体の為、バルカン孔を塞いでやる必要があります。
最初に 111号機を作ろうとして、断念しました(笑)

この「29-5176」号機は 1995年12月3日の最終展示飛行にも
7番機(予備機)として参加していた機体で、
現在は松島基地に保管されているそうです。


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