ロッキード T-33 Lockheed T-33
'23 9/21 製作
USAF T-33A of 15th Air Base Wing, Hickham AFB, 1991.
オズモッズの簡易インジェクションキット。
2000年代(2006年頃？)に約13豪ドルで販売されていました。
パーツはイモ付けでバリが多く、合わせは凄く悪い……
そのままでは翼と胴体が嵌まらないうえに、
プラスチックが固くて加工しにくいので手強いです。
ただ、
・モールドが凹で浅く繊細(運河彫りよりも良い！)。
・PVCのバキュームキャノピーが付いていて、透明度が高い。
・予備のキャノピーも付属。
・コクピット内の部品も付属している。
・主翼端タンクが別パーツで、無しの状態でも製作可能。
・着陸姿勢と飛行姿勢を作ることが出来る。
などの良い点も色々ありますね。
デカールは、米空軍のライトグレー2色迷彩機と空自機のものが付属。
主翼上面のウォークウェイと胴体タービンラインは、
ハセガワの つや消し黒フィニッシュシートを切り出して貼ってみました。
また、空自のマークは第5術科学校(1978～1982年、小牧基地)
という珍しいものですが、塗装図の表記は
「the Headquarters Squadron, Misawa, 1987」なのが謎。
エフトイズの「日本の翼コレクション2」(写真左)と比較。
胴体の太さ、翼端タンクの大きさ、キャノピーの大きさなどが
結構異なっているのが面白いです。
このキットは鈴木さんからの頂きものです。
ありがとうございました。