トーネード IDS (2006年版)   Tornado IDS (2006)

'08 7/18 製作

Tornado IDS, Solo-Display Aircraft 2002 of MFG2
(Naval Air Wing 2), Eggebek AB, 2002


ドイツレベル 2006年の新金型キット。
このキットは同じ品番(04030)で 2種類のものが有りますが、
これは2006年版の方。
海軍MFG2特別塗装機のカラフルな箱絵が目印です。

また、ドイツレベルのトーネードには2006年発売の新金型、
1987年発売の旧金型、旧ドラゴンの金型と、
大きく分けて 3系列のキットがあるので購入には注意が必要です。
(こちらを参照)

新キットだけあって、細かいパーツやモールドも非常にシャープ。
旧金型キットと異なりエアブレーキは閉状態のみ ですが、
その分 組み立てやすくなっています。
また、空中給油プローブは格納状態で作ることも出来ます。



デカールは、写真の海軍特別塗装機と
空軍(JBG31)の通常塗装機のものが付属します。
空軍機の方は2007年版でも変わっていません。
柔らかくて貼りやすい上に 白の透けも無い良質なデカールですが、
版ズレが少し目立つのは残念ですね。

武装はサイドワインダー×2発と BOZ-101 チャフ/フレア・ディスペンサー、
ケルベロスIV ECMポッドが付属しています。
主翼は可動しますが、トムキャットと違って翼下武装パイロンが有るので
結局固定することになりますね。



ドラゴン(写真上)、アリイ(写真中央)のトーネードIDSと比較。
トーネードは 何故か各社共に傑作キット揃いですね。

ドイツレベルの新金型キットはパーツの精度が高く、組み立てやすいのが特長。
機首は細長くて、雰囲気はアリイのキットに近いです。
パーツは繊細だが組み立てにくいドラゴン、シンプルで組み立てやすい
アリイの良い所取りと いったところでしょうか。
その分、価格もダントツに高いのですけど(笑)


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