相田剣介さん から頂いた画像です。('14 1/27)

今回は2機のTSR.2を御投稿 頂きました。
以下、御本人のコメントと共に御覧下さい。

製作  HN / 相田剣介 さん

TSR.2 XR222 (ピットロード)

『 冷戦期に計画され試作機まで作られたものの計画中止により幻となった攻撃機です。
マニアックながらも人気のある機体で1/144でもガレージキットや食玩などで出ていましたが、
まさか1/144プラキットが出るとは思わずとても嬉しいモデルアップでした。

かなり大型の機体で部品もそれなりに多い上に薄い部品なども少なくないですが、
部品同士の合わせはかなりよくパチパチと組み合わせられるので組み立て自体はとても楽でした。
少し機首側面の平面部分のヒケが目だちますのでここは要修正でしょうか。
モールドもくっきり入っているので塗装後もクッキリと映えます。
コクピットは意外と外からよく見えてキャノピーも透明度が高いのでカッチリ作っておくと完成後も楽しめます。

試作機で唯一の生き残りとなり、博物館に展示されているXR222のマーキングにしてみました。
爆弾倉は開放して内部には熱核爆弾を取り付けてあります。 』



製作  HN / 相田剣介 さん

TSR.2 攻撃機仕様 (ピットロード)

『 ”もしもTSR.2が採用されて運用されていたら”という想定で英空軍の塗装パターンを施された架空機です。
実際に計画されていた胴体下側のベントラルドロップタンクと
マーテルTV誘導ミサイルが取り付けられています。
ライバル機のF-111や代替機となったバッカニアなどと並べても面白かも知れませんね。

今回組み立てて気が付いた点としてA9とA12(主脚格納庫内の部品)は
機体上側いっぱいに押し付けて接着して隙間を下側に作らないとB31と
B30(主脚格納庫の下側扉)を芋付けしないとならなくなってしまいます。
この隙間がB31とB30を機体に取り付ける際のダボ穴となる為です。
私は気が付かずに芋付けとなりました・・・

離型材とキットのプラ表面の処理のせいなのか塗料を弾き易いです。
組み立て前に脱脂と食い付を良くする為の研磨を兼ねてクリームクレンザーと
歯ブラシで透明部品以外は洗ってしまった方がいいと思います。

また主脚はかなりの大重量を支えなくてはならないので塗装前に足回りは組み立てて、
数日はそのままにしてから塗装するなどした方が良いと思います。
ハの字型に開きやすいので脚と本体との接着も時間を掛けて強固に行ったほうが良いです。 』




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