ウィングクラブコレクション L Pt.4 付属デカール貼付用情報

 今回は日本機が少ないので、良く判らないのが多いんですが……
 文中に「No.xx」とあるのは、付属デカール中の丸数字です。

◇三菱 零式艦上戦闘機52型
 モデルは中島製の機体。

・「163-62」 第634海軍航空隊 戦闘第163飛行隊所属機 徳島基地 1944年9月
 組み立て説明書に貼付例付属。アンテナ支柱は茶色。主脚に小さく「62」と表記あり。

・「32-82」 第332海軍航空隊所属機 岩国基地/伊丹陸軍基地 1944年9月〜1945年8月
 夜戦型の斜銃装備機。スピナーは銀色。アンテナ支柱は茶色。
 SWEETのキット「零戦52型/52型甲(本土防空戦)」のラインナップになっています。

・「221-D18」 第221海軍航空隊 [嵐] 戦闘第407飛行隊? 所属機 笠ノ原基地 1944年9〜10月
 52型 or 52型甲。 スピナーは銀色 or 灰色。アンテナ支柱は緑 or 茶色。

・「653-111」 第653海軍航空隊 藤井 一飛曹 乗機 大分基地 1944年9月
 スピナーは銀色 or 灰色。アンテナ支柱は緑 or 茶色。

・「721-23」 第721海軍航空隊 [神雷]戦闘機隊所属機 都城基地 1945年3月
 主翼端は白色。アンテナ支柱は茶色。

・「8-13」 第263海軍航空隊 [豹]? 尾x 中隊長機 サイパン島 1944年6月
 機体にNo.14の白帯。
 童友社「翼コレクション 第一弾」のスペシャル塗装にもなっています。

◇中島 夜間戦闘機 月光11型
 モデルは11型(21型)後期型の推力式単排気管タイプ。

・「ヨD-176」 第302海軍航空隊 第7分隊所属機 豊永実 大尉 乗機? 厚木基地 1945年 5月以降
 組み立て説明書に貼付例付属。スピナー茶色 or 暗緑色。ピトー管は赤?

・「ヨD-175」 第302海軍航空隊所属機 横須賀基地 1944〜1945年

・「ヨD-180」 第302海軍航空隊所属機

・「ヨD-187」 第302海軍航空隊 横田中尉+大橋一飛曹 乗機
 胴体左側面にNo.11の撃墜マーク。スピナー茶色。

・「131-61」 第131海軍航空隊所属機

・「ヨ-101」 横須賀海軍航空隊所属機 神奈川県 追浜基地 1945年6月
 上向き斜め銃を 3丁搭載した11型甲(23型)。
 黒鳥四朗 中尉+倉本十三 飛曹長 乗機。
 胴体左側面(胴体日の丸の後部)にNo.13の撃墜マーク。機首は暗緑色で、FD-2レーダーアンテナ 4本搭載。スピナーは茶色 or 暗緑色。

◇メッサーシュミット Bf109F
 モデルは砂漠用フィルターの無いタイプなので、トロピカル迷彩(B色)の場合は注意が必要。

・「雄鳥 <+I」 Bf109 F-2 第2戦闘航空団 第III飛行隊 (III/JG2)隊長 ハンス・アッシ・ハーン中尉 機 フランス、カーン 1941年11月
 機体は RLM 74/75/76迷彩(A色)。No.6(7)のクサビ形記号は胴体国籍マークの前、No.11の縦白棒は胴体国籍マークの後ろに「<+I」(+は国籍マーク)と配置。。No.8(9)の雄鳥のマークは機首。No.18の鉤十字は垂直尾翼。
 機首は赤色。スピナーは白。垂直尾翼のラダーは黄色。機首が全面黄色や下面だけ黄色になっていた時期もあるようです。胴体にインクスポット迷彩。
 タカラの「世界の傑作機1」および童友社 「翼コレクション 第四弾」のラインナップになっています。

・「黒の<<」 Bf109 F-4 第77戦闘航空団 第I飛行隊(I/JG77)隊長 ハインツ・ベーア大尉 機
 機体は RLM 74/75/76迷彩(A色)。No.15(16)のクサビ形記号は胴体国籍マークの前、No.17の撃墜マークは方向舵。
 胴体国籍マークの後ろに白帯。胴体にインクスポット迷彩。
 童友社 「翼コレクション 第四弾」のラインナップになっています。

◇チャンスボート F4U-1 コルセア
 「F4U-1」とあるが、モデルはF4U-1D型。

・「174」 空母バンカーヒル 第84戦闘飛行隊 1945年 2月26日 西太平洋
 組み立て説明書に貼付例付属。
 ダブりが有る場合、No.6を主脚カバーに貼ってやると良いでしょう。
 カウリング前端に白帯を付けると1945年 3月頃の姿にもなります。
 

・「167」 空母バンカーヒル 第84戦闘飛行隊長 ロジャー・ヘドリック少佐 機 1945年 2月16日 西太平洋
 「174」と同様にデカール貼付。カウリング前端は黄色。前部アンテナ支柱は無し。
 ダブりが有る場合、No.3を主脚カバーに貼ってやると良いでしょう。
 カウリング前端の黄帯を無くせば 2月26日の第2回日本本土侵攻時の姿にも出来ます。

◇デハビランド DH98 モスキート
 モデルは戦闘爆撃機型のF.B. Mk.VI。

・「SY-B HP927」 第613飛行中隊所属機
 組み立て説明書に貼付例付属。

・「SY-L LR366」 第613飛行中隊所属機

・「SY-F HX917」 第613飛行中隊所属機

・「EG-E HX922」 第487飛行中隊所属機

◇イリューシン IL-2 シュトルモビク
 モデルはIL-2M3。

・「白の25」 第16航空軍所属機 1945年春 
 組み立て説明書に貼付例付属。機体は三色迷彩(B色)。スピナーは赤で白線が一本。スピナー先端は白。キャノピーはアンテナ線支柱から後ろが無い。垂直尾翼前部は白。方向舵のトリムタブは紅白の塗り分け。スローガンの意味は「復讐者」。

・「白の24」 黒海艦隊 第8親衛地上攻撃航空師団所属機 クリミア 1943年
 機体は独自の迷彩で、胴体前半はダークグレイ、胴体後半と昇降舵はライトブラウン、主翼と水平尾翼上面はダークグレイの単色 or 三色迷彩のまま (これ以外にも迷彩色には諸説ありとのこと)。
 No.4のスローガンは胴体国籍マークの前で、スローガンの意味は「親衛の栄誉のために」。No.5の三ツ星は垂直尾翼の赤星の左上。No.7の「24」は垂直尾翼の赤星の右下。
 キャノピーはアンテナ線支柱から後ろが無い。

・「赤の28」 スターリングラード戦線
 機体は冬季迷彩(A色)。No.8の「28」は、胴体国籍マークの右。スピナー先端は赤。

・「スローガン」
 機体は冬季迷彩(A色)。No.9のスローガンは胴体コクピット下。


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