◇小型模型研究所　　　ワンフェス2018[冬]レポート　(HN / 相田剣介さん御報告)

・T-60 軽戦車

『　3Dプリントキットです。
ソ連軍で使われていた軽戦車です。
武装は機関砲のみだったので第二次大戦時にはさすがに力不足となっていようです。
非常に小さな車両ですが、さすが3Dモデリングらしくきっちり出来上がっています。　』

・菱形戦車Mk.IV

『　3Dプリントキットです。
第一次世界大戦中に実戦投入された戦車です。
史上初の戦車同士の戦車戦を行った車両として知られています。
劇場版アニメ「ガールズ＆パンツァー最終章」に登場してマニアの度肝を抜いた車両でもあります。
軍艦のような側面砲塔などもよく再現されています。　』

・ARL-44 重戦車

『　3Dプリントキットです。
フランスがドイツ占領下の第二次大戦中から作り続けていた重戦車です。
戦後に少数が量産されましたが、どうも戦争中はモックアップどまりだったみたいです。
こちらも「ガールズ＆パンツァー最終章」に登場し、話題騒然となっている車両です。　』

・T-40 空挺戦車

『　3Dプリントキットです。
ソ連で計画された空挺戦車です。
戦車にグライダーを取り付けてそのまま飛行させるというなんとも直接的な車両です。
実車は結局、空気抵抗の問題で飛べなかったそうです。　』

・ツポレフTB-3

『　レジンキャストキットです。こちらはアニグランド製造のキットです。
ソ連空軍が装備していた爆撃機です。
30年代の設計で第二次大戦時には完全に旧式化してしまっていたようです。
そういえば小林源文の劇画「東亜総統特務隊」でも佐藤らが盗む機体がこのTB-3でした。　』

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『　レジンキャストキットです。こちらはアニグランド製造のキットです。
アメリカ陸軍が使用していた大型輸送ヘリコプターです。
胴体部分の空洞部分に大型貨物ポッドや車両、航空機を吊り下げて輸送する事できました。　』

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