◇TripleNuts   ワンフェス2019[冬]レポート (HN / 相田剣介さん御報告)

・F-111E アードバーク アメリカ空軍

『 3Dプリンター出力キットです。
これも1/144では長い事、LS由来のキットしかなかったF-111です。
主翼の前進・後進はもちろん、フラップのダウン状態も主翼の差し替えで再現できるなど良くできています。
特に機首の扁平な感じはこれぞアードバークという感じですね。

前回のSu-34から3Dプリンターが更新されて素材も変更され、形状の再現度は高いものの若干柔らかい素材だった為、組み立てにくいという声を受けて今回からより硬質な素材に変更されました。
タレやソリがなくなり組立てやすくなりました。 』


・F-111C アードバーク オーストラリア空軍

『 3Dプリンター出力キットです。
F-111では唯一輸出されたオートリラリア空軍向けの機体です。
後期のグレー系の迷彩が施されています。 』


・F-111B

『 3Dプリンター出力キットです。
海軍のTFX計画でF6Dの後継として作られた機体でした。
機首が着艦時の視界確保やAWG-9レーダーシステムの搭載の為に小さくなり、低速時の操作性向上のために主翼が長くなっているなど他のF-111とかなり異なります。
結局、様々な問題のためにF-111Bは採用されず、F-14が採用されています。
これでF-111BがF-14の代りに採用されていた架空のVF-84仕様とか造ったら面白そうです。 』


・EF-111A レイブン

『 3Dプリンター出力キットです。
F-111をベースにした電子戦機です。
各所にバルジが張り出し、F-111とはかなり異なった印象を受けます。
独特のキャラクターですね。 』


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